レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ブラッド・ブラザーズ -天堂口-

2010年02月28日 21時18分18秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「ブラッド・ブラザーズ -天堂口-」
原題:天堂口/BLOOD BROTHERS
2007年 台湾/香港 95分
■監督:
 陳奕利(アレクシ・タン)
■出演:
 呉彦祖(ダニエル・ウー)
 楊佑寧(トニー・ヤン)
 舒淇(スー・チー)
 張震(チャン・チェン)
 劉[火華](リィウ・イェ)

●あらすじ
貧しい農村で細々と暮らしていた青年フォンは、兄のカンが上海で働き口を見つけたという幼なじみのフーに誘われ、一緒に行くことに。
そしてカンの働くナイトクラブで歌姫ルルと出会い、一目惚れしてしまう。
しかしルルは、マフィアのボス、ホンの愛人だった。
ホンには決して近づくなとのルルの忠告にもかかわらず、野望に燃えるカンに巻き込まれるように裏の世界へと足を踏み入れてしまうフォンだったが…。

★感想など
製作が呉宇森(ジョン・ウー)だと言う事で、ちょっと期待した作品。
その割には、内容は駄目だったな。
主人公のキャラクターがはっきりしていなくて、ストーリーがぶれまくっている。
そしてそれが面白くない。
スー・チーとの絡みも結局なんだったのかって感じだし、二人の恋愛描写も恥ずかしい。
とにかく全体的に何を描きたいのかが良く分からない。
ただ、町並み等の雰囲気は凄く良かった。
まあセットだろうが。
役者としては、劉[火華](リィウ・イェ)が凄く良かったが、観ている最中、彼が竹原慎二に見えてしょうがなかった。
吹き替え版では、是非語尾に「のぅ」を付けて欲しいね!
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ハードウェア

2010年02月25日 22時07分13秒 | ホラー

「ハードウェア」
原題:HARDWARE
1990年 英 93分
■監督:
 リチャード・スタンリー
■出演:
 ステイシー・トラヴィス
 ディラン・マクダーモット
 ジョン・リンチ
 イギー・ポップ(声の出演)

●あらすじ
舞台は核戦争によって汚染された近未来。
兵器だったロボットのパーツが集まって復活し、主人公の女性に襲い掛かる。

★感想など
頭しかないロボットが、自分で胴体を作ってターミネーターもどきになり
ヒロインを襲うのは、ありがちながらも面白いアイデアだろう。
特に目が赤く光るロボットは、もろターミネーターそっくり!
ヒロインの彼氏も、「ブレードランナー」+「マッドマックス」と言った感じ。
全体的に雰囲気は出てるのだが、話が薄過ぎだね!
この映画全ての話が
ハリウッド映画なら30分、香港映画なら10分で終わる内容だぜ!
惜しい感じはする。
ブレランが好きな人とかは、気に入るのかな?
そこまで、オススメは出来ないけど。
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アナコンダ・アイランド

2010年02月23日 23時36分52秒 | 怪獣/モンスター

「アナコンダ・アイランド」
原題:VIPERS
2008年 米 90分
■監督:
 ビル・コーコラン
■出演:
 タラ・リード
 ジョナサン・スカーフ
 コービン・バーンセン
 ジェシカ・スティーン

●あらすじ
孤島に建設された、バイオテック社の秘密研究所。
そこでは、遺伝子操作で凶暴性を強めた、究極の毒ヘビが生み出されていた。
だが移送計画の失敗により、解き放たれたモンスターは近隣のエデン島を襲う。
医師のテイラーたち島の住民は、突然襲いかかった悪夢に決死の闘いを挑む。
だがその頃、バイオテック社は真実を闇に葬るため、島の住人ごと怪物を抹殺する殲滅作戦を発動。
テイラーたちに残された時間は、あまりに少ない!!

★感想など
またもやってまいりました、アルバトロス+FOXムービーの黄金コンビ作品!
最初は、ヘビが巨大化するやつだと思ってたんだけど、そんな事はなかった。
その時点で割とガッカリしたんだけど、その後の展開が結構面白かったのが以外だった。
ヘビ達は大きくならないけど、代わりに大量の数と、ありえないくらいの凶暴化で魅せてくれる。
人間ドラマも、最初の方はみな関係が荒れているのも面白かった。
ヘビ達との戦いによって、その荒れた関係が良くなっていく過程はお約束だが
その辺のドラマが、かなりいい加減だった辺りもB級していて好感度高し!
ラストの落とし所も悪くはないんだが、ドラマ全体にあまり活かされていない点が残念な所。
とにかく、何かのついでに観る分には全然問題ない佳作。
まさに拾い物の一本でしたね。
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弾突 DANTOTSU

2010年02月22日 23時37分49秒 | スティーヴン・セガール

「弾突 DANTOTSU」
原題:PISTOL WHIPPED
2008年 米 100分
■監督:
 ロエル・レイネ
■出演:
 スティーヴン・セガール
 ランス・ヘンリクセン
 レネー・エリス・ゴールズベリー
 ブランチャード・ライアン

●あらすじ
マットはかつては優秀な刑事だったが、酒とギャンブルに溺れて身を持ち崩し、妻子に捨てられ、職も追われる。
全てを失い、多額の借金だけが残る彼の前に、謎の老人が現われる。
老人はマットの借金を全て肩代わりする代償として、彼にある仕事を命じる。
それは、街に巣くう法では裁けない悪人たちを秘密裏に成敗する闇の処刑人というものだったが…。

★感想など
ランス・ヘンリクセンだと、最後まで分からなかったあ!
もう一回観ようかな?
セガールがいつもの感じとは違って、終始悪人だったのには驚き。
と言っても、やってる事はいつもと変わりないんですけどね。
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ラスト・ブラッド

2010年02月21日 23時41分40秒 | アクション

「ラスト・ブラッド」
原題:BLOOD: THE LAST VAMPIRE
2008年 香港/仏 91分
■監督:
 クリス・ナオン
■出演:
 チョン・ジヒョン
 アリソン・ミラー
 小雪
 倉田保昭

●あらすじ
日本のフルデジタル・アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を実写映画化したサバイバル・アクション。
運命のいたずらで人類の未来を背負わされたヒロイン、サヤが世界の危機を救うため、人間界にはびこるバンパイアを退治する。
セーラー服姿に日本刀をきらめかせる少女サヤを演じるのは、『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョン。
サヤと対決する悪役で小雪が登場する。
2大アジアンビューティーが体当たりで挑む激しいアクションシーンが見どころだ。

★感想など
勿論、原作のアニメについては全く知らない。
主演のチョン・ジヒョンが好きだから観たかっただけ。
そうしたら倉田さんは出ているわ、アクション監督は元奎(ユン・ケイ)だわで、中々ビックリだった。
だが話としてはそんなに面白い訳ではなかった。
アクション面とかでは確かに頑張ってたけど、なんか盛り上がりがイマイチだったなあ。
これって観ている途中で、
この話って「ブレイド」のまんまパクリじゃねえの!
と思ってしまったからかな。
ちなみに小雪の台詞は、吹き替えでしたね。
倉田さんは本人だったけど、チョン・ジヒョンの英語台詞は吹き替えなんだろうか?
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