レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

沈黙のアフガン

2024年06月17日 21時10分48秒 | スティーヴン・セガール

「沈黙のアフガン」
原題:SNIPER: SPECIAL OPS
2016年 アメリカ 87分
■監督:
 フレッド・オーレン・レイ
■出演:
 スティーヴン・セガール
 ティム・アベル
 ロブ・ヴァン・ダム
 デイル・ダイ
 シャーリーン・アモイア
 ダニエル・ブッコ

●あらすじ
スティーヴン・セガール主演の戦争アクション。
2010年、アフガニスタンでは米軍とタリバンによる泥沼の戦闘が続いていた。
ある時、タリバンが仕掛けた罠によってベテラン狙撃兵・ジェイクが敵地に取り残されてしまい…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、やっぱりZ級映画だったなあ。
何がやっぱりかと言うと、監督がフレッド・オーレン・レイだから。
この人はジム・ウィノースキーと良くセットで語る人も多い程有名で、ようはレレレ専門監督。
何年経っても、一向に監督としてのランクが上がらない、万年Z級映画専門監督なのだ。
本作でもアフガニスタンが舞台で米軍とタリバンとの激突と、あらすじだけ聞けば派手な戦争アクションかと思うが
実際は数人同士が弾の出ないライフルで撃ち合っているだけの、やっすいアクション映画レベルだった。
肝心のスティーヴン・セガールも何故かスナイパー役なので、敵との近接戦は無し。
しかもほぼ話の主役ではない。
代わりに活躍するのがティム・アベルという太っちょ兵士だ。
しかし仲間にロブ・ヴァン・ダムがいるのが珍しい。
アメリカ映画では良くWWEのれるらーが映画に出ているから、ロブ・ヴァン・ダムもその流れで出演したのかな。
ただ現役時代の巣陸な身体はどこへ行ってしまったのな感じになっていたけど。
あとは大将の姪という立場を利用して戦場に勝手に入り込み、何でもかんでも写真に撮ろうとする女がうざかったなあ。
これアメリか映画とかで顕著に描かれるけど、何かジャーナリスト系の人って”報道の自由”と言う言葉を盾に
自分は何をやっても許されると言う、傍若無人な輩ばっかりだよね。
実際そう言う人も多いのかも知れないけど、いつもそういう描写の嫌なキャラクターしか見た事ないな。
何か正義の報道マンみたいな映画を、探してみようかな。
そう言って「全裸監督」とか引っかかったらヤだけど(笑)

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