レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ザ・プレデター

2019年03月31日 23時05分06秒 | SF/ファンタジー

「ザ・プレデター」
原題:THE PREDATOR
2018年 米 107分
■監督:
 シェーン・ブラック
■出演:
 ボイド・ホルブルック
 ジェイコブ・トレンブレイ
 オリヴィア・マン
 スターリング・K・ブラウン
 トレヴァンテ・ローズ
 キーガン=マイケル・キー

●あらすじ
異種交配でDNAレベルで進化したプレデターが地球に襲来するSFアクション。
元特殊部隊員の傭兵・クインの息子・ローリーは、父が偶然手にした謎の装置を起動させてしまう。
それは、最凶最悪のハンター・プレデターを地球に呼び寄せるものだった…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
また「プレデター」かよ! ってのが観る前の感想。
なんかこの一つ前に観たやつが面白くなかった記憶くらいしか残っていない。
ホントそれ以外の記憶が全くない!
それくらい堕落したこのシリーズの最新作だが
かなり面白かった!
1と2の正式な続編となっており、1の音楽もアレンジして使っている辺り嬉しかったねえ。
あの音楽好きだったんだよね♪
アクションシーンも残酷シーンのオンパレードで、色々媚びていないところに好感が持てる。
脚本やキャラクターもかなりご都合主義で、レレレ魂全開なところが気にいった!
真面目な人には許せないかも知れないが、レレレ好きにはたまらない大傑作!
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ギャロウ・ウォーカー 煉獄の処刑人

2019年03月21日 14時25分32秒 | ホラー

「ギャロウ・ウォーカー 煉獄の処刑人」
原題:GALLOWWALKERS
2013年 米 90分
■監督:
 アンドリュー・ゴス
■出演:
 ウェズリー・スナイプス
 ケヴィン・ハワース
 ライリー・スミス
 タニット・フェニックス

●あらすじ
「ブレイド」シリーズのウェズリー・スナイプス主演によるスタイリッシュ・ホラーアクション。
アメリカ西部開拓時代。
孤高のガンマン・アマンは恋人を死に追いやった悪党に復讐を果たして息絶えるも復活。
彼に復讐を企てるゾンビたちと再び戦うことに。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「ブレイド」の影響でこうなったわけか!
感想を一言で言う、TVゲームみたいって感じ。
映像とかキャラクターとか設定が、非常にゲームっぽいんだよね。
全く知らないでイメージだけだけど、X-BOXみたいな感じ?
西部劇らしいわけでもなく、ホラー色が強いわけでもなく、アクション全開ってわけでもなく
各要素を少しづつ足したハイ・ブリッドな感じ?
言いすぎかな?
その割にはあっさり感が非常に強く、具が沢山の種類が入っているのにあっさりしたラーメンみたいな。
まあ好みが分かれると思います。
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虹に立つガンマン

2019年03月21日 14時25分12秒 | 西部劇

「虹に立つガンマン」
原題:SPARA, GRINGO, SPARA
1968年 伊 92分
■監督:
 フランク・B・コリッシュ
■出演:
 ブライアン・ケリー
 ファブリツィオ・モローニ
 キーナン・ウィン

●あらすじ
ブライアン・ケリー主演、早撃ちと鞭の使い手・スタークの活躍を描いた西部劇。
金持ちのメキシコ人農場夫から、野盗の群れに身を投じた家出息子・フィデルを連れ戻すよう依頼されたスターク。
やがてスタークとフィデルはメキシコへたどり着くが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
フィデル役はそこまで大きい役だと思ってなかったら、もう一人の主役扱いだった。
フィデルを連れていきたいスタークと、戻りたくないフィデルが
道中繰り広げるやり取りが面白かった。
マカロニの割に銃撃シーンが少なかった気がするが、その分脚本と言うか
キャラクターで魅せている感じで、マカロニとしては新鮮な感じだった。
そういった意味で、マカロニ・ウエスタンを随分観た人にはオススメである。
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ポストマン・ファイツ・バック

2019年03月21日 14時24分44秒 | 功夫/空手/武侠片

「ポストマン・ファイツ・バック」
原題:巡城馬/Postman Fights Back
1982年 香港 85分
■監督:
 于仁泰(ロニー・ユー)
■出演:
 梁家仁(リャン・カーヤン)
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 鍾楚紅(チェリー・チェン)
 高雄(エディ・コー)
 袁日初(サイモン・ユエン・ジュニア)

●あらすじ
明の時代に郵便配達の役割をしていた“巡城馬”の男・マーとその仲間たち3人は、
金儲けのために山賊のボスの誕生日プレゼントを運ぶ仕事をうける。
山賊の急襲などさまざまな困難に見舞われながらもボスのアジトに向かう彼らに、
想像を絶する陰謀が迫っていた…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
珍しく周潤發が功夫やっている作品。
それ以外にも梁家仁が悪役ではなく主役とか、監督が于仁泰なところとかにもビックリさせられる。
内容の方も割とちょこちょこ変化球を入れてきていて、良くある功夫映画にはなっていない。
ただ最後みな殺しになる必然性もないし、ラストの梁家仁VS高雄戦も忍術メインではなく
がっちり功夫やって欲しかったきらいはあるが、全体的にそこそこ面白かったですよ。
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ワイアット・アープ

2019年03月04日 23時42分11秒 | 西部劇

「ワイアット・アープ」
原題:WYATT EARP
1994年 米 191分
■監督:
 ローレンス・カスダン
■出演:
 ケヴィン・コスナー
 デニス・クエイド
 ジーン・ハックマン
 イザベラ・ロッセリーニ
 マイケル・マドセン
 キャサリン・オハラ

●あらすじ
「OK牧場の決斗」で知られる伝説の保安官の姿を、
痛快ウエスタン・アクションの傑作「シルバラード」の監督が描く一大西部劇。
ワイアット・アープに扮するK・コスナー渾身の演技を中心に名優達が脇を固め、
受け継がれてきた伝説とは違った本当の姿を少年時代から忠実に描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
上映時間の長さから、長い間観るのを躊躇していたが、
何となく観る気になったので観てみました。
上映時間の長さはほとんど気にならなかったけど、内容は評判通りクソだなと思いました。
まずワイアット・アープの子供時代から描くのはいいのだが、話が全部ぶつ切りで編集が悪すぎる。
編集の悪さに定評のある「霊幻道士 キョンシー・マスター」よりかはマシかも知れないが
前半はまるでTV版のダイジェストかと思った。
そして何より駄目なのが、主人公ワイアット・アープのキャラクター。
史実通りなのかも知れないが、嫌なやつ過ぎて観ていて全然共感できない。
それは映画の中でも同様で、基本的に疫病神の嫌われ者である。
ワイアット・アープと言えば有名なガンマンなんだから、もうちょっと格好良く描いていいと思う。
ケヴィン・コスナーが西部劇が好きで、この時代にわざわざ西部劇を作ったのに
何故こんな暗い、誰も楽しまない映画にしたのか、はなはだ疑問だ。
まあ90年代の映画ってこんなんばっかだったけどね。
とにかく明るかった80年代と比べて、全て暗闇の底みたいなダークさ。
90年代の映画は好みではないね。
そんな本作だけど、一点だけとっても褒められるところがある。
それはとにかく予算が掛かっていること!
本作程豪華な西部の街並みを見たことがない!
これでもっと娯楽に徹した作品だったらなあ。
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