死の標的

「死の標的」
原題：MARKED FOR DEATH
1990年　米　94分
■監督：
　ドワイト・Ｈ・リトル
■出演：
　スティーヴン・セガール
　ベイジル・ウォレス
　キース・デヴィッド
　ダニー・トレホ

●あらすじ
アメリカの麻薬捜査官ジョン・ハッチャー。
彼はある日の捜査中に仲間を失ったことが原因で仕事に嫌気がさし、間もなく退職した。
そして故郷のシカゴに帰り、母や妹たちと暮らし始める。
だがやがて、この地元にも麻薬が広がっている事を知ったハッチャーは、
元凶がジャマイカを拠点に暗躍する組織で、スクリュー・フェイスという謎の男がその黒幕であると突き止める。
しかし、そのさなか、姪が事件に巻き込まれてしまう。
ハッチャーはなんとしてもスクリュー・フェイスを討つため、親友マックスらと共にジャマイカへ赴くのだが…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
なんか、あらすじの日本語が変ですな。
初期セガール・シリーズの第三弾。
ストーリーの方は割とどうしようもなく、チャールズ・ブロンソンが主演してそうな内容だった。
冒頭にチンピラ役でダニー・トレホが出てる以外に見所もなく
まあ初期セガールだねって感じかな。

ジャック・ザ・ジャイアントキラー 空飛ぶ城と天空の王国

「ジャック・ザ・ジャイアントキラー 空飛ぶ城と天空の王国」
原題：JACK THE GIANT KILLER
2013年　米　88分
■監督：
　マーク・アトキンス
■出演：
　ジェーン・マーチ
　ベン・クロス
　ジェイミー・アトキンス
　ハリー・ダイアー
　ヴィッキー・グローヴァー

●あらすじ
童話「ジャックと豆の木」をベースにしたファンタジックアドベンチャー。
ジャックが蒔いた奇妙な植物の種が巨大な豆の木に成長する。
彼が木を登ってみると、そこは不思議な雲の王国だった。
魔法で王国を支配する王女は人間界征服の野望に燃えていて…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
今度は「ジャックと天空の巨人」便乗作品。
TSUTAYA DISCASでレンタル開始当時、やっぱり間違えた人が多かったのだろう。
最初のレンタル率は凄かった。
ビデオ業界ってのは、いつまで経っても同じ商法を繰り返してるね。
内容の方は、まあ突っ込み所の嵐って感じですか。
そもそもジャックは巨人を倒してないどころか、
巨人が登場しないし！
女王の行動は支離滅裂だし、そう言えばジャックの父ちゃんの行動も支離滅裂だな。
豆の木も登らないし、降りるのは簡単だし。
とまあ観ているこちらがあきれるくらい、突っ込み所満載ですよ。
でも出てくる怪獣がアンギラスっぽかったのは、ちょっと気にいったかな。

メタルマン

「メタルマン」
原題：METAL MAN
2008年　米　86分
■監督：
　ロン・カーコスカ
■出演：
　サミュエル・ネイサン・ホフマイア
　レジー・バニスター
　バーバラ・ジーン・バリール
　キム・アーウィン・ディルダイン
　リーア・グリムソン

●あらすじ
天才発明家が生み出した戦闘用パワードマスクで悪を駆逐するヒーロー“メタルマン”の活躍を描くSFアクション。
装着すると超人的な戦闘能力が身に付くというアイテムを巡り巨大な陰謀がうごめき始め、
開発者である科学者・ピーターが暗殺されてしまう。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
「アイアンマン」便乗作品なんだろうが、悲しくなるくらいにチープ。
「女バトルコップ」レベルのチープさだが、登場人物の少なさとか
画面が薄暗いとことかは、「ダイナソー・ファイター」を想起させる。
それなりにはお金が掛かっているとは思うが、本来こういった作品てのは
大々的に予算が無いと難しいジャンル。
そこを良く頑張ったとみるか、何でこんなん作ったかとみるかは
観る側の自由であろう。
まあとにかく、あまりオススメは出来ないかなあ。

ジャック・ハンター3 呪われた黄金の冠

「ジャック・ハンター3 呪われた黄金の冠」
原題：JACK HUNTER AND THE STAR OF HEAVEN
2008年　米　96分
■監督：
　テリー・カニンガム
■出演：
　アイヴァン・セルゲイ
　ジョアンヌ・ケリー
　トゥーレ・ライフェンシュタイン
　マリオ・バッシル

●あらすじ
主人公のジャック・ハンターが遺跡に隠された秘宝を巡り、大冒険を繰り広げるアクションアドベンチャー第3弾。
伝説の秘宝“スター・アイ”を求め、ジャックたちはトルコへ旅立つ。
しかし、またもリットマンらによって行く手を阻まれてしまう。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
いよいよ完結のパート３。
本作では二人の恋愛模様が中心に描かれているが、これが予想外に良かった。
まあ前二作までの描き方が中途半端だったのがイマイチだったからだがね。
総評として、この三部作はイマイチだね。
なんか今回イマイチって言葉を良く使ってるな。

ジャック・ハンター2 失われた砂漠の秘宝

「ジャック・ハンター2 失われた砂漠の秘宝」
原題：JACK HUNTER AND THE QUEST FOR AKHENATEN'S TOMB
2008年　米　97分
■監督：
　テリー・カニンガム
■出演：
　アイヴァン・セルゲイ
　ジョアンヌ・ケリー
　トゥーレ・ライフェンシュタイン
　マリオ・バッシル

●あらすじ
主人公のジャック・ハンターが遺跡に隠された秘宝を巡り、大冒険を繰り広げるアクションアドベンチャー第2弾。
伝説の秘宝“クリスタル・ロッド”が眠るという洞窟に辿り着いたジャック。
しかし、遺跡の盗掘を働く闇の組織に先を越されてしまい…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
この第二弾により、なんだかトンデモな方向に行ってしまった感があるね。
良く三部作ではパート２が一番面白いと言われるが、本作はそうでもなかったな。
なんか各キャラクター間の描き方がさらっとし過ぎてて、印象に残らないのが原因かも。