レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

地獄の門

2013年02月28日 23時18分29秒 | ホラー

「地獄の門」
原題:PAURA NELLA CITTA DEI MORTI VIVENTI
1980年 伊 92分
■監督:
 ルチオ・フルチ
■出演:
 クリストファー・ジョージ
 カトリオーナ・マッコール
 ジャネット・アグレン
 カルロ・デ・メイヨ
 アントネッラ・インテルレンギ
 ダニエラ・ドリア
 ミケーレ・ソアヴィ

●あらすじ
神父の自殺という背徳行為によって、呪われた地ダンウィッチでは“地獄の門”が開かれようとしていた。
事件を知った記者と女霊媒師は彼の地へ赴くが……。
美女の口から吐き出される内臓、頭骸を貫通する電動ドリル、暴風雨のごとく降り注ぐ蛆虫、
納骨所で蠢く死者の群れと、これでもかといわんばかりにショック・シーンがひたすら繰り広げられる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ルチオ・フルチの中では、評価が高いと言うか、話が破綻していないと言われている作品。
それでも全体的な出来栄えはかなりイビツであり、しっかりした映画の体は為していない。
こう考えると、いかに他の作品が支離滅裂かが分かろうと言うもの。
話の割には、スケール感が全然無かったのがチープで気に入っているが
いかにもイタリアン・ホラーって感じの作りには好感が持てる。
まあレレレ好きなら、イタリアン・ホラーは当然許容できるはずだからね。
と言うことは、一般向きではないと言うことですよ。
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婦人警官ジャンナ

2013年02月28日 23時18分07秒 | コメディ

「婦人警官ジャンナ」
原題:LA POLIZIOTTA FA CARRIERA
1975年 伊 91分
■監督:
 ミケーレ・マッシモ・タランティーニ
■出演:
 エドウィジュ・フェネシュ
 マリオ・カロテヌート
 ジュゼッペ・パンビエリ
 ミケーレ・ガンミーノ

●あらすじ
「青い経験」シリーズで世界の男性を虜にした、ヨーロピアン・セクシースター、
エドウィジュ・フェネシュ主演のセクシーコメディ。正義の警官ジャンナが悪と戦う。
マイペースでドジな天然娘ジャンナは、男たちをたちまち虜にしてしまうセクシーな美貌の持ち主。
だが、恋やセックスにはとんと興味がない彼女。なんとその夢は警官になることだった…。
「青い経験」シリーズのエドウィジュ・フェネシュが本作でもチャーミングな魅力を存分に発揮。
このとぼけたセクシー婦人警官のキャラクターが人気を得て、後に続編2作が製作された。
(IMAGICA BSより)

★感想など
下ネタ大好きコメディと言えばいいかな。
「まいっちんぐマチ子先生」的な感じの、ゆる~い作りのコメディ映画。
大して面白いとは思わなかったが、続編が2作も作られているくらいだから
本国では結構人気あったのかもね。
ちなみに続編も含めたタイトルは「エロチカ・ポリス」だそうな。
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獣人繁殖

2013年02月28日 23時17分45秒 | ホラー

「獣人繁殖」
原題:TEENAGE CAVEMAN
2001年 米 100分
■監督:
 ラリー・クラーク
■出演:
 アンドリュー・キーガン
 タラ・サブコフ
 ジェフリー・プリッツ
 リチャード・ヒルマン
 ティファニー・ライモス

●あらすじ
タラ・サブコフ出演によるパラサイトホラー。
とある村に住む男女6人が旅の途中に出会った男女の奔放さに惹かれて近づいていくが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これ又どんてもないエロ映画だったなあ。
近未来を舞台に、洞窟暮らしの原始人若者たちが、絶滅前の実験体である二人に出会い
ドラッグ・酒・セックスを教わりながらも・・・な作品。
登場する若者たちが、みな裸を見せるのはサービス精神満載。
ちょいちょい挟んでくるエロ・シーンが、映画全体を占めるノリとなっている。
不死の二人の苦悩も、ラストのオチも全てテキトーな脚本なので、全く何も残らない作品だ。
まあエロ大好き童貞君にはオススメの一品と言えよう。
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残酷の人獣

2013年02月28日 23時17分21秒 | ホラー

「残酷の人獣」
原題:TERROR IS A MAN
1959年 米/フィリピン 89分
■監督:
 ジェラルド・デ・レオン
■出演:
 フランシス・レデラー
 グレタ・ティッセン
 リチャード・デア
 オスカー・ケイシー

●あらすじ
乗船が難破しペルー沖の孤島に漂着したフィッツジェラルドは、島の医師ジラードに助けられる。
やがて体力を回復したフィッツジェラルドは、ジラードの妻フランシスの美しさに魅了される一方で、
島に漂う異様な空気を感じ始める。実は、ジラードはこの島で豹を人間化する実験を行っていたのだ。
SF小説の古典「モロー博士の島」をベースに、
フィリピン映画界の巨匠エディ・ロメロがハリウッド俳優を招いて製作したモンスター映画。
往年のユニバーサル・ホラーを彷彿とさせる秀作ながら、
凝ったショック演出や奇怪な豹人間のメイクなどが話題を呼び、全米のドライブインシアターで大ヒットを記録。
のちにホラー・ファンの喝采を浴びる“ブラッド・アイランド”シリーズの原点となった。
(NEW LINE CORPORATIONより)

★感想など
豹から人間とあるが、劇中に出てくる写真を見ると
どう見ても犬に見えたんだが!
そう言えば江戸川乱歩の小説に、「人間豹」ってのがあったなあ。
どんな話だったか全く覚えてないけど。
古い映画なので恐怖描写などは、今みたら可愛いもんである。
しかし冒頭に、怖い人はベルが鳴ったら目を閉じて、再びベルが鳴ったら目を開ければいいよと言う
親切設計がされているのは、新鮮だったね。
若妻のおっぱいが「巨大猿怪獣」のサンドラと同じくトンガリおっぱいだったが
これはどうも当時のブラジャーがそうだったぽいね。
ノーブラの時は普通の胸だったからね。
とまあ、関係ないことばっかり考えてしまった作品だったよ。
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新幹線大爆破

2013年02月25日 23時13分04秒 | サスペンス

「新幹線大爆破」
1975年 日本 152分
■監督:
 佐藤純彌
■出演:
 高倉健
 宇津井健
 千葉真一
 山本圭
 織田あきら
 竜雷太
 田中邦衛
 丹波哲郎
 小林稔侍
 志村喬
 千葉治郎
 志穂美悦子
 北大路欣也
 川地民夫
 多岐川裕美
 露木茂
 藤田弓子
 岩城滉一

●あらすじ
犯人と警察、国鉄の息づまる駆け引きをテンポ良く見せる本格犯罪パニック映画。
カット・バックにより犯人、警察、国鉄、車内のそれぞれを見せる演出と
トリッキーな魅力あふれるシナリオがうまく融合した傑作。
博多に向かって疾走中のひかり109号に爆弾がセットされた。
爆弾は時速80キロ以下になると自動的に爆発するようセットされており、犯人グループは国鉄に500万ドルを要求。
警察は取引きに応じるが…。
フランスでも劇場公開され大ヒットを記録。
(東映チャンネルより)

★感想など
これは大傑作だった!
最初の1時間の、息詰ること、息詰ること!
そこからは犯人たちのロマン風展開になり、宇津井健演じる国鉄職員の頼もしさと苦悩っぷり。
台詞なしの北大路欣也に始まり、志穂美悦子、川地民夫、田中邦衛とゲスト出演という使い方も豪華さを感じる。
今の日本にこんな頼れる人たちが居たらなあとも思えるが、それ程熱い展開も最高。
とにかくサスペンス映画として一級品の大傑作!
何かのキッカケがあったら観といた方が良いぞ。
「スピード」の先駆けだろうが、何倍もこちらの方が面白いから!
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