レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

霊幻道士 キョンシー・マスター 第二巻

2018年11月26日 22時57分33秒 | ホラー

「霊幻道士 キョンシー・マスター 第二巻」
原題:僵屍道長/VAMPIRE EXPERT
1995年 香港 120分
■監督:
 ?偉基
 李慧珠
 陳國華、他
■出演:
 林正英(ラム・チェンイン)
 徐少強(チョイ・シウキョン)
 苑瓊丹(ユン・キンタン)

●あらすじ
本作の続編撮影後、45歳の若さでこの世を去ったラム・チェンイン主演のTVシリーズ「霊幻道士」の特別編集版第2巻。
弟子と共に香港を訪れた毛道士は、魔刀に操られる日本軍人亡霊・酒井による一家惨殺事件に遭遇する。
迫力のクンフーアクションも見所。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
TVシリーズ第二弾。なおこの日本版DVDは全5巻もあったりする。
少し話が動いてきて、毛道士の親友が実は悪いやつだったりとか
キョンシーが良い人になってきたりとか、なんか骨子がブレてきた。
でもこの時点でどれくらいカットしてるのか知らないけど
オリジナル版だと、以外と話進まないんじゃなかろうか?
なお全然触れていなかったですが、主題歌は日本の「子連れ狼」のメロディです。
しとしとぴっちゃん♪ってやつね(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リディック : ギャラクシー・バトル

2018年11月21日 22時45分07秒 | SF/ファンタジー

「リディック : ギャラクシー・バトル」
原題:RIDDICK
2013年 米 119分
■監督:
 デヴィッド・トゥーヒー
■出演:
 ヴィン・ディーゼル
 カール・アーバン
 ジョルディ・モリャ
 マット・ネイブル
 ケイティー・サッコフ

●あらすじ
銀河を支配するネクロモンガー族の王座に就いたリディックだが、
司令官の裏切りによって荒れ果てた灼熱の惑星に置き去りにされてしまう。
リディックは凶暴なエイリアンと死闘を繰り広げる傍ら、惑星の避難施設からSOS信号を発し、
彼に懸けられた賞金目当ての者たちをおびき寄せる。
やがて惑星にサンタナ率いる傭兵軍団とジョンズ大佐率いる戦闘集団が到着。
潜伏するリディックを捕らえようとするが、逆に返り討ちに遭う。
(ザ・シネマより)

★感想など
「ピッチブラック」な作風に戻したって感じでしょうか?
ネクロモンガーに裏切られて辺境の星に置き去りにされたリディックが
何とかかんとか脱出してネクロモンガー達にリベンジする話だと思ってたんだけどね。
前作が壮大なスケールだっただけに、本作がやたらこじんまりしてる感じが否めない。
いかに前作が失敗だったかが分かるというもんだね。
まあ全体的につまらなくはないんだが、とくに面白くもないかなって感じ。
これはリディックと言うキャラクターの活用方法がイマイチだからかもしれない。
「ピッチブラック」では他であまり見たことないダーク・ヒーロー像が新鮮で面白かった。
「リディック」はハリウッドお得意の良い人感を混ぜようとして中途半端になった感じ。
本作も最初に戻そうと思ったんだけど戻りきってない感じ。
惜しいよなあ。良いキャラクターなのになあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港極道 狼仁義

2018年11月16日 12時25分52秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「香港極道 狼仁義」
原題:義本無言/BROTHERHOOD
1987年 香港 94分
■監督:
 陳會毅(チェン・フォンイー)
■出演:
 柯俊雄(オー・ジョンホン)
 林威(ラム・ウェイ)
 狄威(ディック・ウェイ)
 成奎安(シン・フィオン)
 方剛(サニー・ファン)
 伊原信一
 陳國新(デニス・チャン)
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 李修賢(ダニー・リー)

●あらすじ
闇社会に生きる男たちの血で血を洗う戦いの日々を描いた香港ノワールアクション。
裏切り者は情け容赦なく始末される非情な香港黒社会に身を置く男たちの、
極道仁義を賭けた復讐をハードに綴る。
香港映画界の大スター、チョウ・ユンファが特別出演。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
キャストが超豪華!
この理由は製作陣の名前をみると、恐らく黒社会系映画なのではないかと推察。
この当時のユンファが決して出るような役に思えないしね。
お話の方は「仁義なき戦い」も真っ青な、仁義もへったくれもないヤクザの話でした。
あまり主演作を観たことがない林威が頑張ってるのと、超暴力刑事だった狄威が凄かった。
中盤で狄威VS成奎安の功夫対決なんていう、超絶レアなものも見れたし。
まあ当時の香港映画が好きな人にはお馴染みのメンツしか出てないんだから
安心感があって楽しいと思う。
名前までは調べてないが、ジャッキーの「ポリス・ストーリー」に出てた面子も出演してるし。
それと普段の香港映画では出てこない裏街というか、香港のディープなところのロケも目新しかった。
色々とオススメだが本DVDは吹き替え版なところが要注意。
私は吹き替え版は観ない派だが、字幕がないんだからしょうがない。
でもこのシリーズ前も吹き替えだけのやつ観たけど、声優に聞き覚えがある。
と言うか80年代とかの洋画吹き替えとかやっていたような声ばっかりなので
こちらも安定感抜群ですね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャイアント・スパイダー/大襲来

2018年11月11日 21時16分41秒 | 特撮

「ジャイアント・スパイダー/大襲来」
原題:THE GIANT SPIDER INVASION
1975年 米 80分
■監督:
 ビル・レバーン
■出演:
 スティーヴ・ブロディ
 バーバラ・ヘイル
 レスリー・パリッシュ

●あらすじ
宇宙から飛来した隕石の中から出現したクモ。
人を喰い巨大に成長した怪物が町に繰り出しパニックが始まる。
異色のSFモンスター映画。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
うん、つまんないね!
流石道端に本作のビデオが落ちていても誰も拾わない作品と評されただけのことはある!
とは言え脚本も特撮のチープさも全てゆるいことこのうえないんだが、まあ50年代の特撮映画なんてこんなもんだよね
と思って自分を許してました。
しかし途中で気付いたのが、この映画70年代かよ!
1975年にこの出来はないわー。
巨大クモさんは、基本台車の上に乗って移動するし、目はでっかいピンポン玉みたいだし(笑)
編集もヒドイことこの上ないんだが、不思議なC級感に包まれた特撮作品。
まあよっぽどの好事家以外は触れない方がいいかな(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リディック

2018年11月10日 21時13分53秒 | SF/ファンタジー

「リディック」
原題:THE CHRONICLES OF RIDDICK
2004年 米 118分
■監督:
 デヴィッド・トゥーヒー
■出演:
 ヴィン・ディーゼル
 ジュディ・デンチ
 コルム・フィオール
 タンディ・ニュートン
 ニック・チンランド
 カール・アーバン
 ライナス・ローチ
 アレクサ・ダヴァロス

●あらすじ
暗闇でも物を見ることができる能力を持ち、恐るべきエイリアンの襲撃を生き延びたリディック。
あれから5年、彼は5つの惑星から指名手配されその首には法外な懸賞金がかかっていた。
賞金稼ぎの手を逃れて、銀河系のはずれで逃亡の日々を送る彼は、やがてヘリオン第1惑星へとやって来た。
もともと平和だったこの星は、いまや血に飢えた凶悪な種族ネクロモンガーのリーダー、
ロード・マーシャルの手に落ちようとしていた。
へリオンに暮らすエレメンタル族の使者エアリオンは、ネクロモンガーと対決するため
一緒に闘ってほしいとリディックに助けを求めるのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作「ピッチブラック」はそこまで予算を掛けていないながらも、きちんとしたSF描写に
各キャラクターの特徴が色濃くされ、モンスターとの戦い模様はまさに「エイリアン」と言った感じで
秀作と呼ぶに相応しい作品だった。
恐らく脇役だったヴィン・ディーゼルが他の作品で人気が出たため、
予算も大幅アップして作られたであろう続編。
前作が「エイリアン」なら本作は「スター・ウォーズ」といった趣き。
ただ前作のキャラクターを、本作では上手く扱えていない印象を受けた。
主人公のリディックが強いのは、漫画の「ドラゴンボール」のようだったけど
話全体としてはイマイチだったかなあ。
でもラスト・シーンは反則だわ。
すぐ続きが観たくなっちゃった。
今は続編があるからいいけど、続編なかった時期は悶々とするよねこれは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする