レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ワールド・ウォーZ

2014年01月19日 00時23分12秒 | ホラー

「ワールド・ウォーZ」
原題:WORLD WAR Z
2013年 米 116分
■監督:
 マーク・フォースター
■出演:
 ブラッド・ピット
 ミレイユ・イーノス
 ジェームズ・バッジ・デール
 ダニエラ・ケルテス

●あらすじ
マックス・ブルックスのベストセラー小説をマーク・フォスター監督が映画化したパニックアクション。
人類を凶暴化させる謎のウイルスが世界中で蔓延し始めた。
事態を収束させるべく、元国連捜査官・ジェリーにある任務が下る。
主演はブラッド・ピット。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
うーん、なんかイマイチ面白くなかったなあ。
何でだろう?
まずはブラッド・ピットかな。
ブラッド・ピット初のジャンル物主演とか言われていたが、これが見事に世界観にマッチしていない。
何と言うかブラッド・ピットだけが、この世界観から浮いている感じがしてしょうがない。
内容もロメロ的かと思いきや、ブラッド・ピットがやたら家族愛だけを前面に出しすぎていて
これも全然世界観にあっていない。
まあこの辺は小説なら良かったのかも知れないが。
ゾンビ(と言うか、今流行りの感染者だろうね)たちも、なんだか魅力を感じないし。
しょせんこういったジャンルは、もっとケレン味を全開に出したB級感溢れる作りの方がいいのかも知れない。
妙に小奇麗な映像もあわない感じだしね。
まあ誰が作ったのか知らないが、レレレを知らない人がレレレ映画を作ってみました的な感じかな。
ジャケットは素晴らしい出来なのになあ。残念だね。
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ゾンビ特急“地獄”行

2014年01月19日 00時22分55秒 | ホラー

「ゾンビ特急“地獄”行」
原題:HORROR EXPRESS
1972年 スペイン/英 84分
■監督:
 ユージニオ・マーティン
■出演:
 クリストファー・リー
 ピーター・カッシング
 テリー・サヴァラス

●あらすじ
1906年、満洲で氷漬けの怪物の死体が発見され、大陸横断特急でヨーロッパへ運ぶこととなった。
しかし、走り出した列車の中で次々と謎の殺人事件が発生。
なんと怪物が甦ったのだ。
警備のため乗り組んでいた警部が怪物の射殺に成功。
事件は解決したかと思われたが……。
(Wikipediaより)

★感想など
豪華キャストによる、ブリティッシュ・ホラーの一編。
終始舞台が列車の中なのに、飽きさせずに最後まで見せきるのはお見事。
怪物の正体と言うか、最後がちょっとって感じだったけど
全体的に雰囲気含めていい感じだった。
ホラーって言うとちょっと違うけど、英国的なノリが好きな人ならオススメかな。
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デルタフォース2

2014年01月18日 00時00分22秒 | アクション

「デルタフォース2」
原題:DELTA FORCE 2: THE COLOMBIAN CONNECTION
1990年 米 111分
■監督:
 アーロン・ノリス
■出演:
 チャック・ノリス
 ビリー・ドラゴ
 ジョン・P・ライアン
 ベゴニア・プラザ

●あらすじ
麻薬取締局が追いかけている南米の麻薬王、ラモン。
彼を逮捕するため捜査官が待機していたが情報が漏れており逆襲に遭いチームは壊滅。
事態を受けた当局は特殊部隊デルタ・フォースに応援を要請し、ラモンの身柄確保にマッコイ大佐が選ばれた。
マッコイ大佐は相棒のシャベズと奇想天外な方法でラモンを捕獲、
アメリカで裁判にかけたはいいものの保釈金を払ってラモンは釈放の身となり、
復讐とばかりにシャベズの親族を襲い始め…。
(ザ・シネマより)

★感想など
前作の内容は覚えていなんだが、結構面白かったような気がしている。
しかし本作はかなり地味で、しかも内容は「ランボー/怒りの脱出」ライク。
予算もあまり無さそうな辺りが、逆にB級感が出ていていい感じかも。
悪役のビリー・ドラゴはかなり気にいった。
昔この人の顔がジャケットにでかく出ていた「男は死んで血を流せ」ってのがあって
タイトルとジャケットから、勝手に「男たちの挽歌」みたいな内容だと思って借りたことがあったなあ。
内容は前々違っていて、しかも大して面白くなかったし。
でもまあチャック・ノリスのファンなら観とけってことで。
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監督・ばんざい!

2014年01月18日 00時00分03秒 | コメディ

「監督・ばんざい!」
2007年 日本 104分
■監督:
 北野武
■出演:
 ビートたけし
 江守徹
 岸本加世子
 鈴木杏
 吉行和子
 宝田明
 藤田弓子
 内田有紀
 木村佳乃
 松坂慶子
 大杉漣
 寺島進
 井手らっきょ
 蝶野正洋
 天山広吉

●あらすじ
北野武監督が脚本・編集・主演も兼ねて映画への想いを凝縮した異色コメディ。
ひとりの映画監督がお得意のギャング映画を封印、
様々なジャンルの作品に挑むもののことごとく頓挫を繰り返していくさまを、
巨匠へのオマージュや自虐的ギャグなどを織り交ぜ奇想天外に描く。
ギャング映画を得意とする映画監督キタノ・タケシ。
彼はある時、“ギャング映画は二度と撮らない”と宣言してしまい、
これまで撮らなかったタイプの映画に挑戦することに。
そして、片っ端から色々なジャンルに挑むが、いずれも中断に追い込まれる…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いや、これは結構辛いでしょ。
前半部分に、色んな映画を作っているあいだはまだ面白かったんだが
岸本加世子と鈴木杏が主役の話になると、途端に意味不明でつまらなくなっていった。
ビートたけしがテレビで良くやっているような、くだらないギャグのオンパレードには
面白いと言うより、正直辟易した。
「TAKESHIS’」が北野武の頭の中を映画にしたんだとしたら、
本作はビートたけしの頭の中を映画にした感じだね。
井手博士のキャラクターとか、蝶野・天山が邪道・外道・真壁相手に大暴れするとことか
気に入ったシーンもあるんだけどね。
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トランザム7000VS激突パトカー軍団

2014年01月13日 23時18分07秒 | アクション

「トランザム7000VS激突パトカー軍団」
原題:SMOKEY AND THE BANDIT II
1980年 米 104分
■監督:
 ハル・ニーダム
■出演:
 バート・レイノルズ
 サリー・フィールド
 ジャッキー・グリーソン
 ポール・ウィリアムズ
 ジェリー・リード
 マイク・ヘンリー
 パット・マコーミック

●あらすじ
州知事選出馬を狙う大富豪。
対立候補者に差をつけようと、現職知事がある物を運びたがっていることを知り、
媚びへつらうためバンディットにその運搬を依頼する。
だがバンディットはキャリーにフラれた痛手から酒浸りの生活を送っていた。
相棒のスノーマンは困り果て、バンディットをフッたキャリーに連絡を入れると、
バンディットが忘れられないキャリーはまたも結婚式を飛び出し、バンディットと、この儲け話のもとに駆けつける。
(ザ・シキネマより)

★感想など
前作の登場人物はほとんど全員出演しているのが嬉しい。
しかし出来の方は惨憺たるもの。
カー・アクションはほとんど無いし、そこぬけにネアカで楽しかったキャラクターだったバンディットは
別れた彼女に未練たらたらな上、自分が大物だった過去を引きづった嫌なやつに変貌。
コメディ要素も前作を下手くそにトレースしていてつまらないと言う
良くある失敗パート2の見本みたいな駄目作品だ。
だが本作の影の主役は、相棒のスノーマンだろう。
彼だけは最初から最後まだナイスガイで格好良いんだよね。
そことゾウだけが見所かな。
どんな出来か知らないパート3も存在するが、いつか観てみたいなあ。期待できないけど。
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