レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

フィスト・バトル 拳撃

2024年06月19日 19時41分13秒 | 功夫/空手/武侠片

「フィスト・バトル 拳撃」
原題:拳撃/DUEL OF FISTS
1971年 香港 102分
■監督:
 張徹(チャン・チェ)
■出演:
 姜大衛(デビッド・チャン)
 狄龍(ティ・ロン)
 井莉(チン・リー)
 陳星(チェン・シン)
 谷峰(クー・フェン)

●あらすじ
時代劇アクションの大家、チャン・チェ監督が、タイで大ロケーションを敢行。
当時、東南アジア全域で絶大な人気を誇ったデビッド・チャンとティ・ロンの名コンビによる現代活劇。
香港のエンジニア、范克(デビッド・チャン)は、今わの際の父から、
タイに異母兄弟がいることをきかされ、一路タイへ。
そこで知り合ったムエタイ・ファイターの文烈(ティ・ロン)と友情を結ぶが、
八百長試合を強要され困っている彼こそは、捜していた兄だった…。
(KunGFuTuBEより)

★感想など
張徹(チャン・チェ)、姜大衛(デビッド・チャン)、狄龍(ティ・ロン)のトリオにしては珍しく現代劇。
そのせいって訳でもないだろうが、狄龍が異様に若く見える。
舞台もタイで、狄龍がムエタイやるなど、かなりの異色作に見えるが、脚本は異常にシンプル極まりない。
普通にやったら1時間もいらないような内容で100分近く引っ張るので、途中間延びするのが欠点。
功夫アクションの方も、いつもよりかは蹴りを多用するが、これがかなりイケてない蹴りなのが残念。
だが1971年の年間興行収入第二位の大ヒットを飛ばしているのだから、香港の観客には受け入れられたのであろう。
しかしこの年の興収一位は、李小龍(ブルース・リー)の「ドラゴン危機一発」
時代が確実に変わった第一位だったね。

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