『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』第5話「峠を越えたい」
2024年 日本 24分
■監督:
中川和博
■出演:
与田祐希(乃木坂46)
市川由衣
佐月絵美
矢柴俊博
浅香唯
森下能幸
石田悠佳(LINKL PLANET)
田中要次
●あらすじ
隣町の花火大会に行きたくて仕方がないリコ(与田祐希)だが、家族から次々に断られてしまう。
そんな中、父・浩一郎(矢柴俊博)の登場で状況が一転!
念願の花火大会に行けることに!
しかし、心躍るリコと浩一郎にとある悲劇が…!
リコの希望は儚く散り、花火大会には行けなくなってしまうのだった…。
落ち込んだリコは、気を紛らわせるために矢島模型店へと向かう。
隣町への峠を越えられなかったリコが、プラモデルを通じて見た景色とは!?
(テレビ東京より)
★感想など
今回、出だしは良かったかな。
隣町の花火大会には車でないと行けなくて、前の話で仲良くなった父親と二人で出かける事に。
しかし浮かれ過ぎた父ちゃんは、ついビールをプシュっとやってしまう。
この流れも、割と分からんでもないと言う感じで結構笑った。
その後にリコから「お父さん、嫌い」と言う台詞もリアリティがあって良かったし。
だがこの後の展開がちょっと苦しかったよねえ。
花火大会に行くための峠が越せないから、「頭文字D」のプラモデルを作ると言うのは。
肝心要の花火はどっかいっちゃってるし。
しかもプラモを完成させて散々遊んだ後に、やっさんが本物の車を運転して峠のてっぺんまでリコを連れていき
花火大会を見せてあげた時には
プラモなんか作らないで最初からそうしてやれよ! とツッコンじゃいましたね
なお今回は矢島模型店の二人もリコと一緒にプラモを作るのだが
一番フィーチャーされていたのは、アオだった気がする。
LINKL PLANETとして、日々プラモに関わる事も多いからなのか知れないが、中々堂に入っていて良かった。
しかしこの石田悠佳って、今回のシーズン3では製作陣に一番気に入られている気がする。