レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

双頭の殺人鬼

2020年02月22日 22時33分12秒 | 怪奇/スリラー/幻想


「双頭の殺人鬼」
原題:THE MANSTER
1959年 米/日本 73分
■監督:
 ジョージ・P・ブレイクストン
 ケネス・G・クレイン
■出演:
 ピーター・ダインリー
 ジェーン・ヒルトン
 中村哲
 武智豊子
 ジェリー伊藤
 ジョージ・ワイマン

●あらすじ
日本在住の海外特派員ラリーは、突然変異を研究する鈴木博士に、特殊な薬を注入される。
それ以来、ラリーは不審な行動を繰り返すようになり、遂には双頭の怪物に変化してしまう……。
日米合作のホラー。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
大昔の珍品映画に変わりはないが、日本描写がトンデモではなく割としっかりしているのが嬉しい。
映画全体の雰囲気もどちらかと言うとホラーと言うよりスリラーと言う感じで
当時の横溝正史作品で金田一耕助が活躍していた時代ってこんな感じだったのかなと想像したら凄く楽しかった。
そう言ったマニアな楽しみ以外でも、当時の東宝や大映のスリラー色豊かな特撮映画が好きなら
本作も抵抗なく楽しめるのではないでしょうか。
何より双頭ってインパクトあるよね(笑)
肩に違和感がずっとあって見てみたら、肩に目玉が一つだけあったシーンなんて最高だったぜ!
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狼の墓場

2020年02月22日 22時32分39秒 | 刑事/警察

「狼の墓場」
原題:陷阱邊沿/Edge of Darkness
1988年 香港 100分
■監督:
 馮克安(フォン・ハックオン)
■出演:
 萬梓良(アレックス・マン)
 岑建勳(ジョニー・シャム)
 錢小豪(チン・シュウホウ)
 陳玉蓮(アイダ・チャン)
 羅烈(ロー・リエ)
 馮克安(フォン・ハックオン)

●あらすじ
『愛と復讐の挽歌』のアレックス・マン主演で贈る刑事アクション。
犯罪シンジケートに潜入した刑事・カイは、その事実を恋人にも友人にも打ち明けられず、孤独な日々を過ごす。
そんな中、信頼していた上司がカイの正体を組織に漏洩してしまい…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アレックス・マンは大好きなんだけど、どうも『愛と復讐の挽歌』以上はおろか、同等の作品にも出会えないなあ。
本作もジョニー・シャムが出ているからてっきりD&B作品かと思ったら違ってた。
面子はバラバラだけど、個性的な役者が揃っていて面白い。
ただ脚本の方はイマイチで、主役にしようと狙っているのが誰か定まっていないようなブレを感じる。
そんな中以外なのがジョニー・シャムで、最初はいつものコメディ・リリーフを演じているが
最後はアレックス・マン相手に対決を迫るなど大活躍である。
また本作では唐突にも映るのだが、クライマックスのスタントは結構無茶である。
この辺88年当時の香港映画っぽいね。
まあこのレーベルから出ている香港映画だなって感じですね。
それより久々に『愛と復讐の挽歌』観ようかな。なんだかんだ前観たの30年くらい前じゃないかな?
いや15年かな?
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未来警察サイボーグコップ

2020年02月10日 22時17分03秒 | SF/ファンタジー

「未来警察サイボーグコップ」
原題:THE BRONX EXECUTIONER
1985年 伊 87分
■監督:
 ボブ・コリンズ
■出演:
 ガブリエル・ゴーリイ
 チャック・バレンティー
 マージ・ニュートン
 ロッド・ロビンソン

●あらすじ
近未来のN.Y.は核戦争や天災の後遺症で荒廃していた。
人口も極端に減り、労働力は模造人間レプリカントと人造人間アンドロイドに頼るという状態。
そしてそれらを悪用した犯罪もまた急増していた。
スーパー・シェリフと呼ばれる保安官ジェームズは悪の根源となっている女レプリカントに挑もうと決意をする。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
今月は思い立って、ワゴンセールに詰め込まれているB級映画を筆頭に
C級、Z級までのヤバイ作品群を観て行く
Z級映画祭を開催することを決意しました!
そこでZ級映画祭オープニング作品に選ばれたのは、その名も「未来警察サイボーグコップ」
この頃の作品で、近未来とかサイボーグと言ったキーワードが出てくると、かなりの高確率でレレレです。
本作もアンドロイドとかサイボーグとかレプリカントとか言ってるだけで
そういった描写は皆無なため
荒野で悪党がただ暴れているだけの映画になりました!
見た目で判別できないため、主人公のシェリフがサイボーグだと思ってたら人間だったり
女悪党もレプリカントではなく人間だったりと、最早どれがなんだか分からない状態。
でもZ級映画祭オープニング作品としてはピッタリでしたね(笑)
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フロム・ダスク・ティル・ドーン2

2020年02月05日 23時13分17秒 | ホラー

「フロム・ダスク・ティル・ドーン2」
原題:FROM DUSK TILL DAWN 2: TEXAS BLOOD MONEY
1999年 米 88分
■監督:
 スコット・スピーゲル
■出演:
 ロバート・パトリック
 ボー・ホプキンス
 デュエイン・ウィテカー
 ミューズ・ワトソン
 ダニー・トレホ
 ブルース・キャンベル

●あらすじ
タランティーノとロバート・ロドリゲスが手を組みバイオレンス・ホラーの傑作としていまもカルト的人気を誇る「フロム・ダスク・ティル・ドーン」。
本作はその後日譚。武装強盗犯のルーサーは刑務所を脱獄。すぐさま強盗仲間のバックに銀行強盗の話を持ちかける。
話に乗ったバックは仲間を集め、合流地点へ向かう。
だた、その頃ルーサーは途中立ち寄った“ティティ・ツイスター”でヴァンパイアの餌食となってしまったのだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
中々キャストが豪華!
ただ映画全体としては盛り上がりに欠けたなあ。
全体的に、タランティーノの真似をして作ってみました感が凄い。
面白さは勿論全然違う。
傑作だった前作と比べると、正直褒めるところが無いんだが、一点だけ気になった所がある。
吸血鬼たちが死んでいくシーンが、なんだか「死霊のはらわた」っぽいなと思ってたら
冒頭に出てるじゃないですか!
ブルース・キャンベル兄さんが!
ようはつまり「死霊のはらわた」リスペクトで作りましたってことなのかね?
しかし後日談なのに、何でダニー・トレホ出てるんだ?
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コフィー

2020年02月05日 23時12分55秒 | アクション

「コフィー」
原題:COFFY
1973年 米 91分
■監督:
 ジャック・ヒル
■出演:
 パム・グリア
 ブルッカー・T・ブラッドショウ
 ロバート・ドクィ

●あらすじ
ヘロイン中毒に冒された妹を看取る看護婦のコフィーは麻薬組織への復讐を誓い、行動を開始する。
彼女はまず地元のドラッグ・ディーラーを銃殺し、友人の警官カーターには警察の麻薬取り締まり強化を促す。
恋人で下院議員のハワードと安らぎのひとときを過ごすコフィーは、一方でジャマイカから来た高級娼婦ミスティックと称して単身麻薬組織に侵入。
彼女は売春組織のボスでドラッグ・ディーラーのキング・ジョージ、
更には大元締めのイタリア系マフィア、ヴィトローニに巧みに近づき、復讐の機会を窺うのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
随分エロ満載な映画だったよ。
パム・グリアはやたらとおっぱい出すわ、全裸になるわ、フェラするわと。。。
話の方も大分適当な感じで、主役のコフィーが一体誰と戦っているのか
目的が何なのかがすぐに分からなくなってしまうのはなんとも。
まあ当時のブラックスプロイテーションを感じるには悪くないかもね。
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