レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ビヨンド

2013年05月28日 23時46分04秒 | ホラー

「ビヨンド」
英題:THE BEYOND
1980年 伊 90分
■監督:
 ルチオ・フルチ
■出演:
 カトリオーナ・マッコール
 デヴィッド・ウォーベック
 サラ・ケラー
 ヴェロニカ・ラザール
 アンソニー・フリーズ

●あらすじ
『サンゲリア』など、スプラッタムービーの第一人者L・フルチ監督によるイタリアンホラー。
ある画家が地獄の門を開けようとしたために、町人のリンチを受けた上、壁に塗り込められた。
それから54年後、そこに越してきたリザを不可解な事件が襲う。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ルチオ・フルチの傑作の一つ。
お得意の地獄の門な内容は、同じ邦題の「地獄の門」より面白く感じた。
まあ「地獄の門」の方は肝心の地獄の門が開いたんだかどうだか良く解らない感じだったが
本作では明確に開いてるしね。
ストーリーの破綻っぷりはいつものことですが、見せたいゴア描写が決まっているせいか
そこだけを繋いだような作りは、いかにもフルチって感じだ。
本作を観ていると、思考がビヨンドするって言う意見もあるが
イタリアン・ホラーが好きな人なら、文句なくオススメですぞ。
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極道香港 復讐の狼

2013年05月27日 22時25分44秒 | アクション

「極道香港 復讐の狼」
原題:殺出香港/CITY WARRIORS
1988年 香港 90分
■監督:
 王龍威(ワン・ローウェイ)
■出演:
 劉嘉玲(カリーナ・ラウ)
 狄威(ディック・ウェイ)
 盧惠光(ロー・ワイコン)
 陳欣健(フィリップ・チャン)
 楚原(チュー・ヤン)

●あらすじ
『プロジェクトA』『ファースト・ミッション』などで悪役を演じたディック・ウェイ主演による犯罪アクション。
犯罪組織の策略によって妹を殺された男が、自身の命をも顧みない壮絶な復讐へと乗り出す。
香港映画史上屈指のガンアクションも見どころ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
製作年度からか、ジャッキー映画の真似っ子シーンがいくつか見られる。
走っているバスにしがみつくシーンは「ポリス・ストーリー」だし
観覧車に登るシーンは「大福星」。
工事中のビルみたいな所でのアクションは「ファースト・ミッション」かな。
船上でのアクションは「サイクロンZ」を思い出させるし。
何より敵の大ボスが楚原なのが、いかにも「ポリスト」を意識しましたって感じだ。
内容の方は、狄威が珍しく良い人を演じており、大陸側と香港人の違いを演じて見せてくれる。
アクション面は流石なんだが、期待のVS盧惠光戦は消化不良。
最初にちょっとだけ絡んだシーンは良かったんだけどねえ。
でもまあ、黄金時代の香港映画なので中々良かったと言えるんではないだろうか。
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チアリーダー忍者

2013年05月24日 23時10分39秒 | セクシー

「チアリーダー忍者」
原題:CHEERLEADER NINJAS
2002年 米 96分
■監督:
 ケヴィン・キャンベル
■出演:
 キラ・リード
 レネ・ディーマー
 アンジェラ・ブルベイカー
 ジェフ・ニコルソン

●あらすじ
NFL“マイアミ・ドルフィンズ”の現役チアリーダーが出演。
アクション、チアリーディング、そしてお色気ありのエンタテイメント作品。
ハッピー・バレー高校チアリーディング部の前に、ある日カンフーの達人である不良カトリック女子高生が現れて…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「ニンジャ・チアリーダー」を観るついでに、一緒に鑑賞。
くだらないの極みだったねえ、これは!
真面目に作る気ゼロみたいな作品で、全ての描写がゆるゆる。
なのにエロ度は以外と高いという困り者な作品。
「ニンジャ・チアリーダー」と違って、ほとんどニンジャが関係ないのも本作の特徴。
こちらのチアリーダー忍者たちは弱いしね。
それと皆全然可愛くないのもノレない一因だな。
とにかく本作をきちんと最後まで観ようとすると、かなりのパワーを要するので
観ようとする人は要注意ですぞ!
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ニンジャ・チアリーダー

2013年05月24日 23時10分16秒 | アクション

「ニンジャ・チアリーダー」
原題:NINJA CHEERLEADERS
2008年 米 81分
■監督:
 デヴィッド・プレスリー
■出演:
 トリシェル・カナテラ
 ジニー・ウィアリック
 メイトランド・マコーネル
 ジョージ・タケイ
 マイケル・パレ

●あらすじ
セクシーチアリーダーたちが過激な戦いを繰り広げるアクション。
コートニー、エイプリル、モニカの3人はチアリーディング部に所属する学園のアイドル的存在。
だが彼女たちは放課後になると、柔術の達人・Mr.Hiroshiの下で“別の顔”に変身するのだった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
正にタイトル通りの内容。
チアリーダーにもなるし、ニンジャにもなるし、アクションもこなすし
お色気もあるしと、レレレ好きの心を満足させる映画である。
出来栄えの方は笑って許してって感じだが、主役の三人のうち金髪二人が可愛いので許せてしまう。
全体的なノリも「チャーリーズ・エンジェル」のVシネ版みたいな感じだし。
まあ酒でも飲みながら深夜に観るくらいがちょうどいい作品。
昔のレンタル・ビデオ時代に戻った気分になれるような感じになれる。
レレレな人には、割と悪くないですよ。
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阿呆遊戯 ブルース・リーを探せ!

2013年05月24日 23時09分49秒 | コメディ

「阿呆遊戯 ブルース・リーを探せ!」
原題:FINISHING THE GAME: THE SEARCH FOR A NEW BRUCE LEE
2007年 米 84分
■監督:
 ジャスティン・リン
■出演:
 ロジャー・ファン
 サン・カン
 ダスティン・ヌエン
 ベルナルド・ペーニャ
 マケイレブ・バーネット
 モニーク・ガブリエラ・カーネン

●あらすじ
『ワイルド・スピード×3~』のジャスティン・リン監督が手掛けたドキュメンタリータッチの爆笑コメディ。
『死亡遊戯』のブルース・リーの代役を選ぶ幻のオーディションに集った勘違いな人々が
“サイテーな結末”に向かって猛烈な自己アピールを展開。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
以外と金が掛かったバカ映画。
関心するのは劇中劇の映像で、功夫映画のシーンとか刑事ドラマのシーンなどの
70年代風映像とあわせて、かなり出来がいいのにはビックリする。
しかしそこ以外は総じて駄目な映画で、狙いも良く解らない。
モキュメンタリーとしても、コメディとしてもどっちつかず。
狙いが良く解らない上に、ブルース・リー愛が炸裂しているわけでもない。
まあ狙いは当時のハリウッド風刺のブラック・コメディなのかも知れないが。
でも韓国人役者が、恋人の裏切りを見た瞬間いきなり相手の男を殴り続けた描写は
いかにも韓国人を表していて良かったなあ。
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