レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

呪いの館 血を吸う眼

2014年12月03日 22時51分24秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「呪いの館 血を吸う眼」
1971年 日本 82分
■監督:
 山本迪夫
■出演:
 藤田みどり
 江美早苗
 高橋長英
 高品格
 二見忠男
 岸田森
 大滝秀治

●あらすじ
幼い頃から一つの幻影に悩まされている秋子。
その幻影とは、金色に輝く瞳を持つ男の姿であった。
やがて成人した秋子は、恋人の催眠療法を受け、悪夢の中に登場する洋館を訪れる。
そこには、彼女を花嫁として迎えようとする吸血鬼の影があった……。
岸田森を吸血鬼に迎えた「血を吸う」シリーズ第2弾。
(YAHOO映画より)

★感想など
「血を吸う」シリーズ第二弾。
シリーズの顔とでも言うべき、岸田森登場。
三部作の中では、一番吸血鬼してる作品かな。
前作と製作年度が近いせいか、脇役も同じ顔ぶれなのが嬉しい。
内容もしっかりしているし、シリーズの中では一番の安定度と言える作品。
一番のオススメは本作かな。
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幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形

2014年12月03日 22時51分05秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」
1970年 日本 71分
■監督:
 山本迪夫
■出演:
 松尾嘉代
 中尾彬
 中村敦夫
 南風洋子
 小林夕岐子
 高品格
 浜村純

●あらすじ
婚約者に会いに行ったきり帰らない兄の消息を訪ね、圭子は恋人と共に兄の婚約者・夕子の屋敷を訪れる。
だが、夕子は死亡しており、兄は既に帰ったという。
疑惑を抱いた圭子は、屋敷を探る内、死んだはずの夕子が吸血鬼となって甦ったことを知る。
死の間際、主治医の手で催眠術をかけられた結果、肉体は滅んでも魂だけはこの世に残っていたのだった……。
(YAHOO映画より)

★感想など
「血を吸う」シリーズをまとめて観ることにしたので、まずは第一弾から。
ほとんど横溝正史か、天地茂の乱歩シリーズかと言えるような雰囲気で話は進み、
そこに日本独自の吸血鬼をミックスした、革新的な作品。
従来の東宝作品と思って観ると、思わぬ感覚に陥る。
70年代の少女漫画には、良くこういった話があったような気がするが
正にそんな感じの一品。
70年代の空気に触れてない人には、退屈に感じるかもしれないが
好きな人なら、文句なくこの世界観にはまれると思う。
この第一作が気にいった人なら、是非三部作を観ることをオススメする。
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