レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

セルラー

2020年12月29日 23時18分42秒 | サスペンス

「セルラー」
原題:CELLULAR
2004年 米 95分
■監督:
 デヴィッド・R・エリス
■出演:
 キム・ベイシンガー
 クリス・エヴァンス
 ウィリアム・H・メイシー
 ジェイソン・ステイサム

●あらすじ
夫と息子の3人で幸せな毎日を送っていた高校の生物教師ジェシカ。
だがそんなある日、いつものように息子を学校へ送り届け帰宅した彼女を、
突然侵入してきた数人の男たちが乱暴に連れ去ってゆく。
そのまま、どこかの家の屋根裏に監禁されるジェシカ。
リーダー格の男イーサンは部屋にあった電話をハンマーで叩き壊すと、彼女を残し立ち去るのだった。
いずれ確実に殺されると悟った彼女は理系の知識を活かして壊された電話のコードを接触させ、外への連絡を試みる。
やがてそれは、ライアンという青年のケータイに繋がるのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、これは傑作だった!
電話を使ったネタと言うと「フォーン・ブース」が超面白かったけど、本作でも原案で関わっているらしい。
エンディング・ロールのスタッフ・キャスト紹介の画面を、本編で使用した携帯の画面を使用するセンスは最高だったし
充電が切れるとか、トンネルに入ると電波がなくなるとか携帯電話のアイデアをフルに活用した脚本もお見事!
何より開始3分で主人公が敵にさらわれるテンポの良さも抜群!
流石ニュー・ライン・シネマ製作と思ったし、何よりキャストも豪華だよねえ。
いきなり悪役で登場するジェイソン・ステイサム。この頃はまだ売れてなかったのかな?
いやでも「トランスポーター」で主役やった後だな。
他にものちにキャプテン・アメリカになる若き日のクリス・エヴァンスが体張ってます。
チャライ、スケベな若い役なのが新鮮だね。
そういった魅力的な俳優陣が、サスペンスに溢れ、派手なアクションの連続で最後まで押し切る抜群に面白い映画です!
ちなみに本作は香港でリメイクされており、久々にオリジナルVSリメイクのシリーズをやろうと思ったオリジナル編です。
香港版リメイクも「盗聴」シリーズみたいな雰囲気を醸しだしており楽しみです。
コメント
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