レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

リオ・コンチョス

2024年06月10日 19時22分12秒 | 西部劇

「リオ・コンチョス」
原題:RIO CONCHOS
1964年 アメリカ 102分
■監督:
 ゴードン・ダグラス
■出演:
 スチュアート・ホイットマン
 リチャード・ブーン
 ジム・ブラウン
 ウェンディ・ワグナー

●あらすじ
職人監督ゴードン・ダグラスの傑作ハード西部劇。
男臭いキャストとビターな後味が心に残る作品で、本格的なウエスタンの醍醐味が味わえる。
ヘイブン大尉は輸送中に盗まれた銃を持っていたラシターを逮捕するが、
近くアパッチがメキシコ国境付近で銃の取引をすると推測し、
武器商人に扮してラシターらを引き連れ国境に向かう。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
タイトルとか内容から、てっきりマカロニ・ウエスタンかと思っていたらハリウッド映画だった。
舞台は南北戦争の後で、殺された妻子の復讐としてアパッチを殺しまくる元南軍兵士が逮捕されるが
解放の条件として北軍兵士と共に、消えた2000丁のライフルを一緒に探しに行くストーリー。
この北軍の大尉がこれまた無能で威張り腐ると言う、先日観た「地の果てから来た怪物」と同じ。
一方南軍側の少佐はクセのあるキャラクターだが、途中で思想が変容している様が面白い。
ストーリーが幾重にも捻ってあるだけでなく、アクション面もとんでもない事になっていて、かなりヤバい。
ロケ地もここはモニュメントバレーかなあ?
広大な風景もハリウッドって感じがしてスケール感があるし、アクション、ストーリーとどれを取っても面白い。
オススメの西部劇ですね、本作は。
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新デモンズ

2024年06月10日 19時21分45秒 | ホラー

「新デモンズ」
原題:DEMONIA
1990年 イタリア 89分
■監督:
 ルチオ・フルチ
■出演:
 ブレット・ハルゼイ
 メグ・レジスター
 グラディ・トーマス・クラークソン
 アル・クライヴァー
 クリスティーナ・エングルハート

●あらすじ
イタリアンホラーの第一人者としてアルジェント監督と人気を二分するルチオ・フルチ監督によるスプラッターホラー。
イライザは、遺跡調査のためにシチリア島を訪れた。
そして、発掘調査に対する現地の人々の過剰な拒絶反応に疑問を抱くようになり…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
最早悪魔らしきものが登場するだけで、何でもかんでもタイトルに「デモンズ」と付いているだけの作品。
だが監督がルチオ・フルチなのが拾い物って感じがするが、内容の方が退屈の極み。
全体のストーリーが全然分からなくて退屈なうえに、唐突に差し込むスプラッター描写がこれまたいびつな感じを受ける。
1980年頃のフルチみたいな、滅茶苦茶なんだけどとにかく凄い熱量で押し切ろうとするみたいなパワーも無いし
こうなると只のつまらない映画になってしまうのが、ちょっとなあって感じ。
まあよっぽどルチオ・フルチが好きとか言う人なら。
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