すきっぷ

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深谷市文化財巡りウォーク

2016-12-06 | ウォーキング

所属している、深谷市歩け歩け協会の例会ウォークに参加しました。

深谷駅~旧煉瓦工場までの遊歩道を歩き~日本煉瓦資料館・ホフマン輪窯~天台宗瑠璃光寺~深谷駅
約8.5Km
この遊歩道は
煉瓦工場稼働時に深谷駅から工場までの専用線が敷かれていましたが、現在は遊歩道になっています。

気持ちの良い青空






旧煉瓦製造施設(資料より)
煉瓦製造施設は、明治20年渋沢栄一ほか4名の連名で「会社設立願」を東京府庁へ
「煉瓦製造所設立願」を埼玉県庁へ提出し、それぞれ認可された。
ドイツ人の煉瓦技師を雇い入れ創業に入る。現在はホフマン輪窯6号、旧事務所、旧変電所を公開しています。
ホフマン輪窯は、中が見える入口のみの見学なので15人づつしか入れません。
待ち時間を利用してお弁当を食べました。

日本煉瓦資料館(資料より)
煉瓦工場の建設および煉瓦の製造指導にあたったドイツ人煉瓦技師の居宅兼事務所として建てられました。
明治22年に技師が帰国後は会社の事務所として使われていました。
昭和53年からは煉瓦資料館として貴重な文書・写真などを展示しています。

ホフマン輪窯6号窯(資料より)
ドイツ人ホフマンが考案した煉瓦の連続焼成が可能な連窯です。
明治40年の建造で長さ56.5m、幅20m高さ3.3mの煉瓦造りです。
内部を18の部屋に分け窯詰め、余熱、焼成、冷却,窯出しの行程を順次行いながら移動し
およそ半月かけて窯を一周しました。
生産能力は月産65万個で、昭和43年までの60年間煉瓦を焼き続けました。



昼食・見学後、小山川沿いの遊歩道を歩き天台宗瑠璃光寺に寄りました。
深谷七福神の寺でもあります。
仁王門には、葵の紋章が付いていますが、徳川家康の遺骨を日光に奉還する時、古鎌倉街道を下り、
当門で休憩雨宿りをした理由で、幕府より御朱印十石を賜ったと伝えられている。
(深谷上杉・郷土研究会より)





4時過ぎ深谷駅に到着しました。
深谷城址公園から駅に向かう途中寄り道を  



前橋公園周辺ウォークに続き天気にも恵まれ、充実したウオーキングでした。