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《 リアル 事件 ルポ 》 ① 千葉県野田市で、10歳の小4女児への虐待死。父の、さらなる鬼畜行為を予感し、危惧していながら、引き渡した、二瓶一嗣・千葉県柏児童相談所所長の、驚きの「素顔」を追った

2020-02-20 17:27:32 | 未必の故意・事件

  ≪ 2019・2・17 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・5・15 再掲載 ≫

 ≪ 2020・1・24 再再掲載 ≫

 連日、連打するパンチのように、報道されまくっている、この虐待死事件。

  本日辺りで、ネタが尽きたか、父の再逮捕もすでにされており、小休止とも想える、テレビニュース。

  沖縄県糸満市から、千葉県野田市に引っ越してきた、この栗原一家。 

  (学級通信 掲載 写真)

  一見、この家族写真のように、幸せに満ちていたように見えるが、内実は、この子が産まれる前から、右の栗原勇一郎と、左のなぎさが恋愛していた時から、勇一郎の暴力に耐えかねる日々が、すでに、素地としてあった。

 謝罪して、よりを戻しかけて、また、殴られて、蹴られて・・・・・・。逃げて、引っ越して。追っかけて来られて、突きとめられ、見つかって、また、居座って、住み込み、ズルズルと共に暮らして・・・・・・・。

 ソレは、心愛(みあ)が、産まれてからも、何ら、変わることがなかったことが、まず第一の悲劇。

 腐れ縁というより、周囲が心配していたのに、なぎさの、大決断の無さ。警察に、駆け込むこと無しに、ここまで来てしまったこと。

 この男が怖くて、もはや、呪縛の如く、逆らうことが、出来なくなっていた。精神的にも、追い詰められ、また、逃げ出して、こっそり、勇一郎が仕事に出かけている間に、転居する気力も失せていた。

 今年の1月24日に、この女児・心愛が死に至り、勇一郎が逮捕され、次いで、2月4日に、なぎさが逮捕された。

 そして・・・・・

 第2の悲劇は、この家族の、悪しき、恐ろしき、しつけの範ちゅうを、はるかに逸脱し、超えた、せっかんで、胸骨骨折や、打撲の傷などが原因で、死に至らせた、刑事事件問題になることを、予期、危惧していた人間たちが、いたにも関わらず、知ってて知らぬふりを貫き通した、鬼畜に等しい人間がいた、ということ。

  この男、二瓶一嗣(にへい ひとし)が、深く関わっていたことだ。

 肩書きは、千葉県柏児童相談所・所長。

 児童養護施設を含む、現場での、最高責任者だ。

 同じ千葉県内とはいえ、野田市で起こった、児童を養護せず、荒れ野に放った、大失態事件に、何で、柏市にある施設の所長が?と、今も、想われる人も、いるはず。

 実は、この柏の児童相談所が、野田市や、柏市をはじめ、流山(ながれやま)市、我孫子(あびこ)市、松戸市など、5市を統括・管轄する代表相談所になっているのだ。

 むろん、5市に点在している全小・中学校や、5市の教育委員会とも、連動して、児童養護問題に取り組んでいる・・・・・・はずであった。

 だが、実態は、ホントにズサン極まりないシロモノ、形式的な、おざなり形骸化組織であることが、次々とあきらかになってきた。

   他人が書いた文面読み上げ、みんなで、1、2、3・・・・・10秒ほど、事前打ち合わせ通り、揃ってアタマ下げりゃ、一丁上がり。

 千葉県野田市教育委員会、教育長の佐藤裕。職務代理の男に、元・大学教授や、医師や、郵便局長をやっていた、肩書きは「委員」の、名誉職の面々が並んでいるだけ。

 児童養護の実態は、な~んにも、知らない。現場知らない人間たちが、名前連ねて、税金だけ、むしばむ。

 アタマは、下げたが、逮捕から、24日過ぎた、今日現在に至るも、誰一人として、辞任、辞職していない。

 意味の無い、厚生省でのヒヤリングやら、責任をうやむやにして、時の過ぎゆくのを待つ目的の、「第三者委員会」やら、「検証委員会」が、ダラダラと、続くだけ。

 そんな意味の無い、しょうもないことやって、いいんかい?と、思うだけ。

  実態を知っていた…はずの、上記、二瓶一嗣。

 この、女児が、この先、死ぬことになるかも知れないということを、危惧、予感などしながらも、「未必の故意 殺人事件」に関わっていたことが 、鮮明になった。

  事件発覚後、2回、報道陣の前に出て、記者の質問に、このように出てきて、答えは・・・・した。とんでもなく、間を置きながら。

 答えに窮すると、「少し、お時間を戴けますか?」

 そう、一方的に承諾も得ることなく、持参した書類をじっと見ては、めくり、どこを読めば、問題が無いか、躊躇しながら、意味不明の箇所を読む。

 それも・・・・「児相」などと、短縮、自前言葉、クチにしながら、逃げ回った。

 目は、うつろに、キョロキョロ、絶えず動き回り、上目づかいに、対峙している記者団を見てるようで、避けて、ぼそぼそ、小声で、マイクでも拾えない言葉を、連ねる、

 このおかしさ、ある意味、気味悪さは多くの人が、感じたようで、彼に向けたツイッターには、その類いの見方が連ねられている。

 結果、分かったことは、「お父さんに早く会いたい」と記載された文は、

 この子の自筆かどうかも、疑問に想っていた。なのに、

 例え、自筆だとしても、強制的に、1字1句、書かされたシロモノと、認識していたにもかかわらず、

 せっかく、養護施設に50日間。、収容し、小学校に通わせ、問題も起こらなかったのに、・・・・ 

 温かく見守ってくれていた、母のなぎさの親族にではなく、鬼畜ともいうべき、勇一郎のもとに、引き渡してしまった。

 それも、引き渡しの際の判断に、必要不可欠な、「児童福祉士」の、意見や、見方、分析の文面を、一切記載させず、だ。

 違法、違反行為。

 殺されるかも知れない、そこまで至らなくとも、傷害を与えられ、危害を加えられるであろうことを、予測していた、にも関わらずだ。

 まさに、「未必の故意犯」として、罪に問われても良い、準鬼畜としか、思えない。

 にしても・・・・・

 この、おかしな人間は、今、どうしているんだろう?

 先に書いた、厚生省のヒヤリングにも、当事者にも関わらず、逃げて、隠されて、参加せず。

 これから先、下らぬ結果に終わるであろうことが、すでに透けて見える、会合にも、出席する様子もない。

 では、職場である「千葉県柏児童相談所」には、出勤しているのか?

 いやあ・・・・

 とんでもない状況に成り下がっていた。

 応対するのは、二瓶一嗣の、部下や同僚ではなく、臨時に駆り集められた、県庁や、県職員ら、専門外の者達、

 10名が、毎日、応援のようなカタチで、臨時勤務。

 「所長には、会えていません。来ているのか、どうか?も、正直、分かりません」

 ナニを聞いても、「すいません、すいません」の、繰り返しだけ。

 全国各地から、「さまざまな、御意見が寄せられております」というものの、聞き込んでゆくと、その殆んどが批判、抗議や、怒りや、罵倒に近いもの」のようだ。

 毎日、10名もの臨時職員を駆り出して、この無能所長の為に、さらに、税金が注ぎ込まれている現状に、やりきれなさを痛感。

 ほとぼりが冷めるまで、毎日、10人が、入れ代わり、立ち替わり、臨時に来て、詰めるカタチが、これからも続く。

 もし、さらに、危害を加えられることを、予想出来、危惧したのであれば、かねて、さまざまに取材してきた経験からしても、殺されたこの子は、少なくとも、あと8年間。

 18歳までは、児童養護施設で、安心して暮らせたというのに・・・・。

 にしても、あの、目線。上目づかいに、キョロキョロ、視線の定まらない、異常な顔と目線。

 アレは、どうしてなのだろうか?

 苦しまぎれなのか?

 緊張すると、出る、仕草なのか?

 責任を問われると、思わず、出る仕草や、クセなのか?

 ある種の、病気なのか?

 入院していた、過去があるのか?

 こうなればと、二瓶一嗣が、柏に転任する前に、やはり「児童相談所」の、「所長」として、勤務していた、「銚子児童相談所」に、取材をした。

 むろん、二瓶と、日常的に、彼のもとで、仕事をしていた人物たちに聞いた。

 「ああ、所長ですね。まあ・・・・知っております」

 専門職として、今回の二瓶の措置について聞くと

 「・・・・・・それは、わたしのクチからは、なんとも、申し上げにくいと言いますか・・・・」

 ---では、あの措置は、正しかったと?

 「いえ、それは・・・・そうは、言えません」

 で、あの、二瓶の言動。みんな、ニュースで、記者会見の模様は、長短あれど、観たという。

 ---あの、一見、普通の人間からすると、異常にも、とらえられる目線や、しゃべりや、仕草なんですが、銚子勤務時代は、どうだったんですか?

 「いいえ、どう言ったらいいんでしょうか・・・・アレは、普段の所長の態度でしたので、格別、誰も、おそらく、誰も、おかしいとは、正直いって、感じたことはありませんでした」

 ---えっ? あの態度が、いつも、だったんですか?

 「ええ、格別、おかしいとは、誰も感じたことはありませんでしたね」

 「ああいうヒトなんだなあ、と。いつも、あのような、目線でしたし、上目づかいに、・・・・そうですね、キョロキョロと言う目で」

 「今、こうなって、他から言われて観ればですが・・・・おかしいと、言われれば、そうかなあ?と」

 「でも、いつも、困っていない時も、打ち合わせや、会議のときも、ああでしたからねえ・・・」

 二瓶の年齢や、家族構成について聞くと、全員がクチを濁して、語らない。

 ある程度知っているようだが・・・・かたくなに、言わない。

 ---父母にいじめられて、児童養護施設に収容された当初。あのように、不安がって、見知らぬオトナの視線を避けるように、あのように、する子がいますよねえ?

 「ええ、確かに・・・」

 ―――そんな子供と、心理学的に、何か、共通するものは、ありませんか?

 「さあ、わたし、心理学まで、勉強はしてこなかったので」

 ---では、どう、対処されてきたんですか?

 「・・・・・・・・・・」、

 取材を終えて、ただただ、驚いた。 アレが、普通、日常的な言動。

 ソレを、格別、おかしいとは、誰も感じていなかったとは・・・・・・。

 今日現在。身を隠したまま、且つ、隠させておいて

 二瓶一嗣、辞職も退職も、いまだ、申し出ていない・・・・・・・

 生きている・・・・・・・

 

 



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