（１）今、君は「Kくん」である！君は他者たちによって「Kくん」として作られるor作られた！
今、君は「Kくん」である。どうやって君が「Kくん」になったか？①他者たちが君を「Kくん」と呼ぶ。君が幼児である時から、他者たちが君を「Kくん」と呼ぶ。君は他者たちによって「Kくん」となるor「Kくん」として作られる。君は、君が「Kくん」であると信じる。
②他者たちが言う、「君（Kくん）」は種々のことをしなければならない。
③他者たちが言う、「君（Kくん）」はある諸行動をするとき「善」だ。 ③-2 そして他者たちが言う、「君（Kくん）」はある諸行動をするとき「悪」だ。
④このようにして、②/③/③-2、君はユニークな「君（Kくん）」となる。今、君は「君（Kくん）」だ。
（２）他者たちが君を「君（Kくん）」にする！いかなる種類の他者たちと君が会うかは「運命」だ！
⑤「君（Kくん）」は種々の他者たちによる産物だ。
⑥しかし君は、他者たちが「君（Kくん）」を作るor作ったことを忘れる。君は君が「自発的に」つまり「自由に」生きていると思う。それは大部分が虚偽である。（ただし一部分は、君は「自発的に」つまり「自由に」生きている。）
⑦他者たちが君を「君（Kくん）」にする。いかなる種類の他者たちと君が会うかは「運命」だ。
（３）生きるとは感情、欲望、価値において生きることだ！君の感情、欲望、価値は、他者の感情、欲望、価値によって「大部分」が作られる！つまり君の感情、欲望、価値は、(ｱ)他者によって共有されるor(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される！
⑧君は多くの感情、欲望、価値を持つ。⑧-2君は他者たちが幸福なとき、例えば彼らが笑い微笑むとき、幸福だ。⑧-3君は他者たちが不幸なとき、例えば彼らが怒るとき、不幸だ。⑧-4君の感情、欲望、価値は、他者の感情、欲望、価値によって「大部分」が作られる。（君の感情、欲望、価値は、(ｱ)他者によって共有されるor(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される。）そもそも⑨生きるとは感情、欲望、価値において生きることだ。
（４）君の感情、欲望、価値の「大部分」は他者たちによって作られるが、「一定部分」は君自身に由来する！
確かに⑩君の感情、欲望、価値の「大部分」は他者たちによって作られる。⑩-2一方で、(ｱ)君と他者たちは感情、欲望、価値を共有する。⑩-3他方で、(ｲ)他者たちは君に感情、欲望、価値を君に指導し、教育し、あるいは強制する。⑪しかし君の感情、欲望、価値の「一定部分」は君自身に由来する。それら（君の感情、欲望、価値の「一定部分」）は君に固有だ。
（５）君の存在（「君」）の本質あるいは君の生の本質は君が感情、欲望、価値を持つことだ！それらの「大部分」は他者たちによって作られる！
⑫君の存在（「君」）の本質あるいは君の生の本質は君が感情、欲望、価値を持つことだ。⑫-2 君の感情、欲望、価値の「大部分」は他者たちによって作られる。この場合、一方でそれら（君の感情、欲望、価値の「大部分」）は(ｱ)他者によって共有される。他方でそれら（君の感情、欲望、価値の「大部分」）は(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される。
（５）-2 君の「自由」（その1）：君自身に由来する君の感情、欲望、価値の「一定部分」の出現！
⑬だが君の感情、欲望、価値の「一定部分」は君自身に由来する。それら（君の感情、欲望、価値の「一定部分」）は君に固有だ。君の「自由」（その1）とは、君自身に由来する君の感情、欲望、価値の「一定部分」の出現のことだ。（これは「真の自由」だ。）
（５）-3君の「自由」（その2）：他者たちによって作られるor作られた君の感情、欲望、価値の「大部分」から、その若干が君において時々に「突発的に」「君の内部から」「自生的に」出現すること！「仮象の自由」！
同時に⑭君の「自由」（その2）とは、他者たちによって作られる（(ｱ)他者によって共有されるor(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される）or作られたところの君の感情、欲望、価値の「大部分」から、その若干が君において時々に「突発的に」「君の内部から」「自生的に」出現することだ。この君の「自由」（その2）は「仮象の自由」だが（あるいは「仮象の自由」かもしれないが）、君が「真の自由」と思うことがしばしばor普通だ。
今、君は「Kくん」である。どうやって君が「Kくん」になったか？①他者たちが君を「Kくん」と呼ぶ。君が幼児である時から、他者たちが君を「Kくん」と呼ぶ。君は他者たちによって「Kくん」となるor「Kくん」として作られる。君は、君が「Kくん」であると信じる。
②他者たちが言う、「君（Kくん）」は種々のことをしなければならない。
③他者たちが言う、「君（Kくん）」はある諸行動をするとき「善」だ。 ③-2 そして他者たちが言う、「君（Kくん）」はある諸行動をするとき「悪」だ。
④このようにして、②/③/③-2、君はユニークな「君（Kくん）」となる。今、君は「君（Kくん）」だ。
（２）他者たちが君を「君（Kくん）」にする！いかなる種類の他者たちと君が会うかは「運命」だ！
⑤「君（Kくん）」は種々の他者たちによる産物だ。
⑥しかし君は、他者たちが「君（Kくん）」を作るor作ったことを忘れる。君は君が「自発的に」つまり「自由に」生きていると思う。それは大部分が虚偽である。（ただし一部分は、君は「自発的に」つまり「自由に」生きている。）
⑦他者たちが君を「君（Kくん）」にする。いかなる種類の他者たちと君が会うかは「運命」だ。
（３）生きるとは感情、欲望、価値において生きることだ！君の感情、欲望、価値は、他者の感情、欲望、価値によって「大部分」が作られる！つまり君の感情、欲望、価値は、(ｱ)他者によって共有されるor(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される！
⑧君は多くの感情、欲望、価値を持つ。⑧-2君は他者たちが幸福なとき、例えば彼らが笑い微笑むとき、幸福だ。⑧-3君は他者たちが不幸なとき、例えば彼らが怒るとき、不幸だ。⑧-4君の感情、欲望、価値は、他者の感情、欲望、価値によって「大部分」が作られる。（君の感情、欲望、価値は、(ｱ)他者によって共有されるor(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される。）そもそも⑨生きるとは感情、欲望、価値において生きることだ。
（４）君の感情、欲望、価値の「大部分」は他者たちによって作られるが、「一定部分」は君自身に由来する！
確かに⑩君の感情、欲望、価値の「大部分」は他者たちによって作られる。⑩-2一方で、(ｱ)君と他者たちは感情、欲望、価値を共有する。⑩-3他方で、(ｲ)他者たちは君に感情、欲望、価値を君に指導し、教育し、あるいは強制する。⑪しかし君の感情、欲望、価値の「一定部分」は君自身に由来する。それら（君の感情、欲望、価値の「一定部分」）は君に固有だ。
（５）君の存在（「君」）の本質あるいは君の生の本質は君が感情、欲望、価値を持つことだ！それらの「大部分」は他者たちによって作られる！
⑫君の存在（「君」）の本質あるいは君の生の本質は君が感情、欲望、価値を持つことだ。⑫-2 君の感情、欲望、価値の「大部分」は他者たちによって作られる。この場合、一方でそれら（君の感情、欲望、価値の「大部分」）は(ｱ)他者によって共有される。他方でそれら（君の感情、欲望、価値の「大部分」）は(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される。
（５）-2 君の「自由」（その1）：君自身に由来する君の感情、欲望、価値の「一定部分」の出現！
⑬だが君の感情、欲望、価値の「一定部分」は君自身に由来する。それら（君の感情、欲望、価値の「一定部分」）は君に固有だ。君の「自由」（その1）とは、君自身に由来する君の感情、欲望、価値の「一定部分」の出現のことだ。（これは「真の自由」だ。）
（５）-3君の「自由」（その2）：他者たちによって作られるor作られた君の感情、欲望、価値の「大部分」から、その若干が君において時々に「突発的に」「君の内部から」「自生的に」出現すること！「仮象の自由」！
同時に⑭君の「自由」（その2）とは、他者たちによって作られる（(ｱ)他者によって共有されるor(ｲ)他者によって君に対し指導され、教育され、あるいは強制される）or作られたところの君の感情、欲望、価値の「大部分」から、その若干が君において時々に「突発的に」「君の内部から」「自生的に」出現することだ。この君の「自由」（その2）は「仮象の自由」だが（あるいは「仮象の自由」かもしれないが）、君が「真の自由」と思うことがしばしばor普通だ。
