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映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』:巨額小切手偽造詐欺事件の犯人・その父親・FBI捜査官の男同士の繊細な人間関係の物語!

2020-01-24 22:56:58 | 日記
※Catch Me If You Can(2002、米)監督スティーヴン・スピルバーグ

父親(クリストファー・ウォーケン)が破産し、両親が離婚。ショックを受けた16歳のフランク・アバグネイルJr.(レオナルド・ディカプリオ)は、家出しニューヨークへ。やがて彼はお金に困り“小切手詐欺”を思い付く。パイロットになりすまし、偽造小切手を切っては全米各地を豪遊。さらにFBIに追い詰められると、今度は医者に成りすます。そして16歳から21歳までの間に、世界26カ国で約400万ドルを詐欺する。彼は実在の詐欺師だ。FBIの捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)がフランク・アバグネイルJr.を長い追跡の後に逮捕する。

《感想1》母親は現実的で自己中心的。父親が破産するとすぐに他の金持ちの男に乗り換え、その子供も産み新しい幸せを手に入れる。
《感想2》フランク・アバグネイルJr.は父親思いだ。巨額小切手偽造詐欺で得た金を、破産した父親に渡そうとする。しかし父親は詐欺で得た金を受け取らない。だが父親はFBIに息子を売ったりもしない。フランクが逮捕される前に、父親は事故死する。
《感想3》FBI捜査官カール・ハンラティは、長い追跡劇の間にフランク・アバグネイルJr.と気心が知れて来る。ハンラティが、フランスの刑務所からフランクの身柄を無事引き取り、アメリカに移送する。さらにハンラティは、フランクの身柄引受人となり、小切手偽造事件の分析官としてフランクをFBIに雇用させる。
《感想4》フランク・アバグネイルJr.は刑期12年終了後も、小切手偽造事件の分析官を続ける。また彼は、偽造不可能な小切手を考案して銀行に提供、高額の報酬を得る。カール・ハランティとはずっと友人であり続ける。
《感想5》巨額小切手偽造詐欺事件の犯人・その父親・FBI捜査官の男同士の繊細な人間関係の物語だ。



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