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映画『たこ焼きの詩』(2015年):おカネに苦労しながらも、母親と娘が思いやりを持って暮らす!

2021-10-29 09:02:32 | 日記
(1)舞台は大阪、澤田花梨(カリン)は中学2年生。野球部でセカンドを守る。父はDJだったが交通事故で数年前、亡くなった。母澤田みほはダンサーだったが、今は、たこ焼き屋「やん」(インド人が経営)に勤め、たこ焼きを焼く。
(2)母の収入は少ない。母子は団地の5階に住む。だが花梨の家には「DVDプレーヤー」がなく、友達から借りたDVDを見ることができない。花梨は6人のアカペラアイドルグループ「パーマネントフィッシュ」のファンだが、そのDVDがを見ることができない。また修学旅行の積立金も払えない。
(3)母親みほは、頑張って早出もして働き稼ぐが、過労気味だ。一日中立ち仕事の母親の足を、夜、もむ。そんなある日、母が勤めるたこ焼き屋に、そのアカペラアイドルグループが来て、母は色紙を書いてもらい花梨にわたす。花梨はとても喜ぶ。
(4)インド人経営者である事と、母みほの焼く美味しいたこ焼きで、たこ焼き屋「やん」は評判となり、テレビ番組で取り上げられる。お店の売り上げが増え、ある日、経営者のインド人ボスが、1万円のスンシ(寸志)を、みほに渡す。みほは喜び、花梨のために「DVDプレーヤー」と、これまで家になかった「扇風機」を買って帰る。
(5)同じ日、花梨は、戸田の伯父さんの頼みで、草野球チームの助っ人となり、試合に出る。ランニングホ-ムランを花梨が打って、伯父さんのチームが勝つ。伯父さんが、「御褒美になんでも買ってあげる!」と花梨に言う。花梨は、母のために「足マッサージ機」を買ってもらう。
(6)その夜、母みほは、買ったばかりの「DVDプレーヤー」と「扇風機」を花梨に見せる。涼しい扇風機!そして「パーマネントフィッシュ」のDVDを見て、花梨は喜ぶ。その時、花梨は、母に「足マッサージ機」をプレゼントする。母みほは、嬉し泣きする。

《感想1》おカネに苦労しながらも、母親と娘が思いやりをもって暮らす。これからも二人の健闘、健康、幸福を祈りたい。
《感想2》家電ブランド「YAMAZEN」の紹介ムービーがもとになっているので、「DVDプレーヤー」・「扇風機」・「足マッサージ機」が登場する。

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