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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

格付けチェック-シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ

2025年01月05日 | ワイン 2025

今年の「格付けチェック」のワインのおはなし。

近年、この番組にはきっとシナリオがあるんじゃないかと疑ってしまってワイン以外は興味がありません。

 

いつも番組の最初にあるし、私の専門なのでこのワインのコーナーだけは見ることにしています。

 

AもBも薄めの色合いでしたが、Aの方が濃く、Bが明らかに薄い色でした。

 

正解のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは特級(グランクリュ)でかなり力強いワインです。

ブルゴーニュの中でもしっかり濃い色合いであるはずです。しかも名手アルマン・ルソー作となればなおさらです。

アルマン・ルソーはシャンベルタンの造り手の中でも極めて素晴らしい評価で、まず真っ先に名前が出るほど。

これです。

出題されたのは2011年もの。

 

ですので色から推測するとAということになります。さらにgackt氏はAを考えながら数口飲んで

Bはひと口だけ。正解がというか100万円のワインをそんなひと口、あぁそぅと放り出すはずがないわけで。

 

実はこれと同じワインの2014年ものをかつて数年前の出張の折り、某所で64800円(この頃消費税8%だった)で、

見かけて買おうかどうか?かなり悩んで帰った記憶があります。それを家族に話したら「買っておけば

良いのに・・・」と言われました。(さらにもう1本シャンベルタンと並んで2本置いてあった)

ですから今でもこの時を思い出してずっとずっと後悔しているのです。(笑)いや(涙)

現在では50万~100万円台ですね。2本ともゲットしたかった~。

(そしたらワイン会でみなさんと飲めたのよー)

 

ということでボルドーワインは今までに結構出されたので、ブルゴーニュワインへとシフトしてきましたね。

ワインのコーナーの後、弦楽器のコーナーまで食事しながら見ていて、あとはもう見ませんでした。

実は音楽も専門なのですが、そのあたりは既にどーでもいい。

 

で、大事なことですが、この有名な造り手アルマン・ルソーの一番お高いワインがシャンベルタンと

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズの2アイテムなのですが、その次にお高いアイテムが

1級畑のクロ・サン・ジャックという有名なワインなのです。Top3と言われています。

これは今年当店のワイン会で飲もうと思っています。実勢価格30~40万円くらいはするので

実際はどうなのか???お楽しみに。

というかぜひご参加ください。会費は格安でやります。

 

 


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