魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

山端庸介生誕100年記念写真展-幻の日

2017年08月06日 | Weblog
いつもはくだらないブログですが、本日は1年に1度だけ真面目なことを書こうと思います。
今日だけは我慢して読んでください。


ただいま開催中の「山端庸介生誕100年記念写真展」に行ってきました。

仕事のついでに市立図書館に立ち寄ってみました。



1945年8月10日の長崎の惨状の写真でした。

原爆投下翌日ですので、まだ熱を持っているかのような、焦げた匂いが立ち込めるような
そんな状態を映していました。

   




中は写真撮影NGなので、ここまでで。




見るの辛いです。
精神衛生上良くないような悲惨なものも多くて、圧倒されます。
写真だから見られますが、現実だったらとても耐えられません。

もしも自分自身がこの場に立っていたら・・・

失ったもの、そして将来への不安に絶望的になることでしょう。


きっと世の中のすべてを恨みたくなります。もちろん原爆を落とした米国、その断を下した大統領、
こんな状況下に貶めたすべての要因に対して。
せめてこの悪魔のような兵器を落とさずにすむ術はなかったのだろうか?とも考えてしまいます。


当時の人々はよくそんな限りない恐怖や不安に耐えられたものだと、逆に感心もしてしまいます。
私の祖父母、父もこの世界の中を目の当たりにして生きてきたんだなあと。



同じ地球という素晴らしい星に生まれたことに、すべての人々が喜びを分かち合うことって
出来ないものなのか・・・これもいつも思います。

でも出来ないんですよね。国家同士の殺し合い(つまりは戦争)は多分これからもなくならないのでしょう。
それが虚構の大義を是とし、騙され、利用されたものであっても、です。




バカタレと思われてもいいです。この歌は毎年歌います。
こうやってYoutubeを張り付けるだけでなく、本当に歌っています。



幻の日(オリジナル曲、ラリラリ・ピノ)



私なりの思いの詰まった曲です。

憎しみの連鎖が産むものは不幸であって、そんな負の連鎖は終わって欲しい。
そして寄りそえるものを見つけて歩み寄って欲しいという思いを込めた歌です。
この世からなくなって欲しいもの、それは「いじめや差別」そして「復讐」です。

「幻の日」・・・・・下手くそですが、私からのメッセージです。



以降はまた普通のスタイルに戻ります。
よろしくお願いいたします。

コメント (2)
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