魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワイン病症状

2006年03月11日 | ワイン ~2019年
また発作が出ました。

夕食時にTVチャンネルを回していました。
そしたらある番組に田崎真也が出てた。出演者で飲んでいたのは82のルパンですよ。
オイオイ、力技じゃないですか!
そりゃ飲めるもんなら飲んでもみたいけど・・・、一部の人間だけが飲んで楽しめるワインって仕方ないとはいえ、ちょっと悲しい気もしました。(別に彼にもルパンにも恨みがあるわけじゃないですよ)

まあ、それは置いといて、「次は田崎真也が奨める2千円台の美味しいワイン」ということでボトルを持ってグラスに注ぐ画面が出ました。(そしてCMへ)
ラベルは手で隠れていたのですが、色とボトルの形、そしてほんの少しラベルの角の部分だけをを見て、
「おお、これはロゼ! ロゼといえばマルサネだから、このボトルはブリュノ・クレールのマルサネ ロゼだろ!」と言ったのです。 そう、言ってしまった・・・・・。
あぁ、言っちゃったよ。
ビビビッ!とワインレーダーが反応してしまった。

「そんなんで本当に分かるのか?」と家族が言うんだけど・・・・ね、分かる、というか感じるというのが正直な感想。
で明日はきっと楽天のワインショップがメルマガで「田崎真也いち押しの~」なんてガンガンメールが飛び交って、このマルサネ ロゼがガンガン売れるのでしょうか。



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カリーとカリー

2006年03月11日 | ワイン ~2019年
カレー会にお呼ばれしました。ワインを2リットルも使ったカレーだそうです。
前から噂では聞いていたのですが、一度食べてみたかった。

で、そのカレーの濃厚なこと! 基本の味わいは日本家庭主流のヨーロッパ風。
しかし、香りがワインです。味の方は酸味もきき、重厚でウェイト感が重々しく、余韻もまるでワインを飲んだ後のように長く伸びます。

さて、合わせるワインは何にしようかと悩みました。
私の中(好み)ではカレーには白がすっきり感が出て良いのではないか?
ということでニュージーランドのカリー ソーヴィニヨン・ブラン。
「カリーとカリー」というわけです。
確かに口の中にさわやかさは出すことができましたが、それならもっと安物ペラペラの白でも十分ですし、さわやかのイメージならヴィオニエやゲヴュルツもありでしょう。
バランスとしてはちょっと・・・・あまりのカレーの重さについて行っていないです。

ぴったしの相性ってのは難しいですね。さらにカレーの多様さもありますし、カレーとワインの相性はまだまだ研究課題ということで。
ただ、大好きなものの組み合わせは幸せだということはよく分かりました。
コメント (2)
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