魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

カリーとカリー

2006年03月11日 | ワイン ~2019年
カレー会にお呼ばれしました。ワインを2リットルも使ったカレーだそうです。
前から噂では聞いていたのですが、一度食べてみたかった。

で、そのカレーの濃厚なこと! 基本の味わいは日本家庭主流のヨーロッパ風。
しかし、香りがワインです。味の方は酸味もきき、重厚でウェイト感が重々しく、余韻もまるでワインを飲んだ後のように長く伸びます。

さて、合わせるワインは何にしようかと悩みました。
私の中(好み)ではカレーには白がすっきり感が出て良いのではないか?
ということでニュージーランドのカリー ソーヴィニヨン・ブラン。
「カリーとカリー」というわけです。
確かに口の中にさわやかさは出すことができましたが、それならもっと安物ペラペラの白でも十分ですし、さわやかのイメージならヴィオニエやゲヴュルツもありでしょう。
バランスとしてはちょっと・・・・あまりのカレーの重さについて行っていないです。

ぴったしの相性ってのは難しいですね。さらにカレーの多様さもありますし、カレーとワインの相性はまだまだ研究課題ということで。
ただ、大好きなものの組み合わせは幸せだということはよく分かりました。

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2 コメント

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こんばんは~ (YUZURU@月の美術館)
2006-03-15 02:06:17
こんばんは~

さてさてワインカレーのことなど書いていありましたので思わずのカキコです

それにしてもこちらのブログなかなか面白いですね

さっそく勝手にブックマークさせていただきました

よろしくお願いします
返信する
ありがとうございます。 (ラリラリピノ)
2006-03-15 03:01:13
月の美術館様、レスありがとうございます。 



美術館の絵の方も拝見いたしました。

刺激を受けることは人生を楽しむのためのスパイスみたいなものでしょう。芸術も仕事も娯楽もそうならば本当に素晴らしいですね。

こちらからもお邪魔することもあるかも知れませんが、よろしくお願いします。
返信する

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