「うみ」 (朝の詩より)
うみはいつも
楽しそう
おなかにたくさん
おさかないれて
うみはいつも
おどってる
せなかにたくさん
おふねをのせて
うみはいつも
うたってる
せなかにたくさん
いまじまのせて
(京都市 布目 瑞穂 8)
人間のように「…してあげている云々」
とか、言うように恩着せがましくないもんね。
黙ってあるゆるものを抱き摂る。
まるで阿弥陀さまのようだ。
親鸞聖人は「海」を
阿弥陀如来の本願の教えや徳を海に喩えられます。
本願海・一乗海・功徳宝海・一乗大智海・慈悲海…