お念珠であります。
誰が見てもお念珠であります。
街の通りを歩いていると、
印鑑屋さんの店内にネックレスが飾られてあった。
…象牙のネックレスであります。
その時、何故かお念珠に仕立てたら丁度いいなァ…と思いつき、
ネックレスを購入し、お念珠に仕立てたのであります。
考えてみれば、アフリカの大地を歩いていた象の牙が、
日本に渡り出会いによって、
印鑑になったかもしれないし、
女性の胸元を飾るネックレスになったかも知れない。
しかし、今、仏さまにお参りするお念珠となっている。
出会いって不思議ですね!