大好きな温泉地であり、スキー場もある名湯草津。
スキーに出かけるといつも雪が多く、行き帰り全部雪道と
いうこともしばしばある草津。
先月は120年体験したことのない雪が降り、危うく閉じ込められ
かけた草津。
そこから秩父まで24時間という今までにないロングドライブを
強いられ、自らの強さを証明した気でいたり、色々なことを経験
したけれど草津はもう行く気がしないという気分を払拭しておきたくて
一泊ながら温泉とスキーの旅に行きました。
前回の訪問の時にクイズに答えて置いたらリフト券半額券が
送られてきていたのでこれも利用させていただきました。
前回のクイズでは宿泊券ひとり無料というのが送られてきて
いつもながらとってもお得というのには少し欠ける感じの旅
ですが、まあ全くサービスされないよりはるかにましです。
そして、前回と同じホテルに泊まり、借りを返したような気分で
あの大雪のさなか良くしてくれたという気持ちも込めての宿泊と
なりました。
雪質は草津なので固くて前回の斑尾の新雪から考えると所々
地面が出ている完全な春スキー状態で、硫安なども用意されて
いました。
しばらく降っていないらしく黒い雪と茶色と人が良く通るところ
だけ真っ白の雪があるという雪というよりは氷という感じの
滑らないものでした。
前回は色々な団体がいて平日でも賑わっていた感じでしたが、
もはやこの時期ホテルなどはスキーよりは温泉に来た感じの
人が多く、スキー客は逆に少数派のように感じるスキー客の
量でした。
午後には本白根第一ロマンスリフトも止まってしまい、そうすると
もう滑るコースは天狗のコブくらいしかなく、朝方は凍っていた
コースも午後には調度よくなったろうと挑むもまるで歯が立たないのでした。
昔のように不整地はコブコブにならずに下手をするとまるで踏まれずに
残っている雪がそのままゆるくなってしまったところがあり、しっかりと
踏まれてコブコースとなっているところだけを滑れればいいのですが、
ちょっと土手や上の方を回しこむと板が刺さってしまったり板が止まって
バランスを崩して頭から反対側に落ちたりという転倒をしてしまいこれは
本当にヘルメットがないと危ないと感じる場面となりました。
そもそもコブに入るのに板をまっすぐにしてから入らねばならない
春の雪なのに、恐怖心からどうしても板を横の位置から初めて
しまい、うまく回しながら降りるという以前はできていたことすら
ままならないコブ滑りとなってしまいました。
暑くて背中や腹に汗が流れるのが解るほどで、トイレが最近は
近くなってコーヒーも朝飲まずに滑っていましたが、逆に咽喉が
乾きジュースやコーラなど途中で飲みにレストハウスに戻る
ような感じになりました。
ヘリコプターが何度も上空を舞って何をしているのかという感じの
夕方のゲレンデからホテルに戻ると前回と同じようにお出迎えの人が
同じように対応してくれました。
最近はベルボーイなどいないホテルがほとんどですが、最初から
おもてなしということとなれば手荷物を素早く部屋まで運んで
部屋の説明やら館内の説明やらしてお茶などの接待をするのが
普通でしょう。
それらがすべてセルフでお茶菓子などが売店の試食のあまり
みたいな宿があまりに多いのですが、昨今おもてなしという
言葉を聞く度、言葉だけな印象があります。
それでもこのホテルは前回大雪の時に車の除雪や急な予定変更にも
嫌な顔もせず素早く対応してくれてじつに気持ちが良かったのです。
外は大変な状況で館内も何度か突然停電してしまうというよいよ
これはただ事ではないぞという雰囲気の中、なにどうでもないです
よとばかりにホテルの人々は大様に構えていてこれなら大丈夫と
安心感が漂っていました。
まあそんなこともあり、また同一のホテルにしたのですが、前回の
顔をホテルに見つけるとまたやってきましたよとつい話しかけたくなるような
親近感も覚えます。
そして、いくつかの源泉がある湯もやはり草津の湯は一味違うと
感じる浴感があります。
たっぷりの新雪と多彩なコースを堪能したタングラムの旅も寒い
廊下や遠い大浴場がこんな天然温泉だったらまた違ったものに
感じるのではないかと考えてしまいます。
斑尾まで200Kもあるのに、時にこれが短く感じられたり絶望的な
距離に感じたりとまあ目的と達成感とにより、時にまちまちに
感じてしまう旅とは不思議なものです。
草津なんてそれに比べればそれこそ日帰りの距離であり、
温泉があるから泊まるものの、あの大雪での壮絶なドライブも
雪がなければこんなものというのを刻んでおきたかったという
のもバカげた感傷かもしれません。
スキーに出かけるといつも雪が多く、行き帰り全部雪道と
いうこともしばしばある草津。
先月は120年体験したことのない雪が降り、危うく閉じ込められ
かけた草津。
そこから秩父まで24時間という今までにないロングドライブを
強いられ、自らの強さを証明した気でいたり、色々なことを経験
したけれど草津はもう行く気がしないという気分を払拭しておきたくて
一泊ながら温泉とスキーの旅に行きました。
前回の訪問の時にクイズに答えて置いたらリフト券半額券が
送られてきていたのでこれも利用させていただきました。
前回のクイズでは宿泊券ひとり無料というのが送られてきて
いつもながらとってもお得というのには少し欠ける感じの旅
ですが、まあ全くサービスされないよりはるかにましです。
そして、前回と同じホテルに泊まり、借りを返したような気分で
あの大雪のさなか良くしてくれたという気持ちも込めての宿泊と
なりました。
雪質は草津なので固くて前回の斑尾の新雪から考えると所々
地面が出ている完全な春スキー状態で、硫安なども用意されて
いました。
しばらく降っていないらしく黒い雪と茶色と人が良く通るところ
だけ真っ白の雪があるという雪というよりは氷という感じの
滑らないものでした。
前回は色々な団体がいて平日でも賑わっていた感じでしたが、
もはやこの時期ホテルなどはスキーよりは温泉に来た感じの
人が多く、スキー客は逆に少数派のように感じるスキー客の
量でした。
午後には本白根第一ロマンスリフトも止まってしまい、そうすると
もう滑るコースは天狗のコブくらいしかなく、朝方は凍っていた
コースも午後には調度よくなったろうと挑むもまるで歯が立たないのでした。
昔のように不整地はコブコブにならずに下手をするとまるで踏まれずに
残っている雪がそのままゆるくなってしまったところがあり、しっかりと
踏まれてコブコースとなっているところだけを滑れればいいのですが、
ちょっと土手や上の方を回しこむと板が刺さってしまったり板が止まって
バランスを崩して頭から反対側に落ちたりという転倒をしてしまいこれは
本当にヘルメットがないと危ないと感じる場面となりました。
そもそもコブに入るのに板をまっすぐにしてから入らねばならない
春の雪なのに、恐怖心からどうしても板を横の位置から初めて
しまい、うまく回しながら降りるという以前はできていたことすら
ままならないコブ滑りとなってしまいました。
暑くて背中や腹に汗が流れるのが解るほどで、トイレが最近は
近くなってコーヒーも朝飲まずに滑っていましたが、逆に咽喉が
乾きジュースやコーラなど途中で飲みにレストハウスに戻る
ような感じになりました。
ヘリコプターが何度も上空を舞って何をしているのかという感じの
夕方のゲレンデからホテルに戻ると前回と同じようにお出迎えの人が
同じように対応してくれました。
最近はベルボーイなどいないホテルがほとんどですが、最初から
おもてなしということとなれば手荷物を素早く部屋まで運んで
部屋の説明やら館内の説明やらしてお茶などの接待をするのが
普通でしょう。
それらがすべてセルフでお茶菓子などが売店の試食のあまり
みたいな宿があまりに多いのですが、昨今おもてなしという
言葉を聞く度、言葉だけな印象があります。
それでもこのホテルは前回大雪の時に車の除雪や急な予定変更にも
嫌な顔もせず素早く対応してくれてじつに気持ちが良かったのです。
外は大変な状況で館内も何度か突然停電してしまうというよいよ
これはただ事ではないぞという雰囲気の中、なにどうでもないです
よとばかりにホテルの人々は大様に構えていてこれなら大丈夫と
安心感が漂っていました。
まあそんなこともあり、また同一のホテルにしたのですが、前回の
顔をホテルに見つけるとまたやってきましたよとつい話しかけたくなるような
親近感も覚えます。
そして、いくつかの源泉がある湯もやはり草津の湯は一味違うと
感じる浴感があります。
たっぷりの新雪と多彩なコースを堪能したタングラムの旅も寒い
廊下や遠い大浴場がこんな天然温泉だったらまた違ったものに
感じるのではないかと考えてしまいます。
斑尾まで200Kもあるのに、時にこれが短く感じられたり絶望的な
距離に感じたりとまあ目的と達成感とにより、時にまちまちに
感じてしまう旅とは不思議なものです。
草津なんてそれに比べればそれこそ日帰りの距離であり、
温泉があるから泊まるものの、あの大雪での壮絶なドライブも
雪がなければこんなものというのを刻んでおきたかったという
のもバカげた感傷かもしれません。
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