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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

わりばしと自然保護

2006年06月07日 21時42分23秒 | 日々のこと
この割り箸と自然保護の話はよく聞く問題です。
そして、もともと割り箸は間伐材の背子板といわれる
真四角製材する時に出るカットした部分を使うため
廃材利用であり、逆に木材の有効利用であるというのが
割り箸が使われる理由となっていました。
そもそもそういう話が出た時点では、一番のコストが
人件費で箸を洗ったり消毒したりというコストがばかになら
ないばかりか、そのための人を雇うということが一番問題になった
時期でした。

割り箸なら使い捨て、それも木材の有効利用になり、使い捨て
の悪い文化ではないというものでした。が、しかし、今やコンビニ
の普及でスーパーや持ち帰り弁当にも全て割り箸が無料でつく
という文化が定着して、さらにその消費が拡大しました。そして、
今や日本の森林で間伐など行われておらず、箸はどこからやって
来るかと言えば中国からです。昨日のクローズアップ現代でこの
問題を取り上げていましたが、その割り箸が中国から値上げ要請が
あり、2倍にまでコストが上がっているのだとか。

そして、その原材料とは白樺の木だったというのを見てまたびっくり
です。白樺の木は高地に生えていてそれをわざわざ切ってくる
だけでもそれはコストがかかることでしょう。中国では近年河川の
増水や氾濫が相次ぎこれは森林が荒廃しているからだといい
ます。番組の内容を見ていると日本で割り箸文化があるがゆえ
中国の森林破壊が進んだように受け取れますが、実際に一番
木が切られる理由は、建設資材であり、紙の需要です。
割り箸の分なんかほんのわずかなものでしょう。もともと日本では
製材して切り捨てられる部分で作っていたものです。

中国でも同じはずです。建設資材として製材される端っこで
いいはずですから、人件費の安い中国ならまだまだ安く供給
できるはずです。無秩序に森林を伐採してしまったつけを日本に
払わそうとしている意図も透けて見えます。日本の割り箸文化が
中国でも広がりつつあり、それを規制する動きもあるというのも
ただ日本の文化を広めたくないという理由があるに違いありません。
というのも繰り返しになりますが、日本で割り箸は悪くないという
宣伝を昔からされていて、それはあまったところから作っているから
逆に木材の有効活用なんだというのは、中国でも当てはまる
のです。

日本ではやらなくなってしまった間伐も今後復活して、林野庁も
復活してニートやフリーターを積極雇用して日本の森林と割り箸を
守ったらよいです。

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