King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

一年経って解ったこと

2012年03月11日 23時02分32秒 | 日々のこと
朝からまだ雨が降っています。

周りの山はすっかり雪景色で昨日から会う人
との会話は、雪降ったんだねえです。

こんな会話の中飲むのが今月のブレンド
『冬の終わりに』ですが、今朝は珈琲も飲む
間もなくあわただしく出かけました。

腕時計もしていないことに気が付きました。

この腕時計はタフソーラーのプロトレック
ですが、ボタンを押しても方位しか解りません。

これは私が分解して適当にまた収納したため
機能しなくなったものです。

そもそも、相次いで時計のバッテリーがなくなり
しょっちゅう時計屋に依頼しているうち、これは
本体より電池交換の費用の方が高くなるのではと
ソーラーバッテリーの時計に順次買い換えた結果
そんなことも忘れかけた頃やはり動作がおかしく
なり出したのが昨年の今頃でした。

ソーラーでもやはり二次電池がヘタルと動作が
おかしくなるんだと思い、電池交換不要などと
いうのはただの宣伝文句で普通の電池式とたいして
変わらない期間しか使用できないのではないかと
不信感を強めました。

そんなこともあり、ランニングウオッチの二次電池
は交換した物の、やはり動作に信用を得られず、
10年バッテリーの物に買い替え、タフソーラーも
分解した物のバッテリー交換はうまく出来ず、
そのまま組み立てました。

その後、ボタン操作がうまく出来なくなったのですが、
何と梅雨の頃電波受信できないでいた時計がふと見ると
電波を受信して正確な時間とカレンダーを示して
いるのです。

もしや分解しなければよかったのかと頭によぎり
ましたがそのまま時計だけで使っていました。

震災一周年ということで、色々な特別な報道を
見聞きし、夜になり新聞を読んでいると福島の
電波時計の電波が止まっていたことが書かれて
いました。

それで私はピンと来る物がありました。

昨年の今頃から4月までカレンダーも狂った
腕時計はバッテリーのせいで動作がおかしかった
のではないのです。

電波時計はこの腕時計だけでなく室内の時計など
ありますが、ビデオや車、携帯などはGPSの時計
を受信しているので余り話題にならずにいたらしく、
新聞を読み改めてそうだったのかとなりました。

当時今までは体験したことのない長い停電と
輪番停電なる計画停電で、電化製品への信頼が
猛烈に低下し、時計までという思いが自分で
分解して電池交換という行動に走らせたのです。

あの当時は物不足や消費行動自粛などでこれから
について誰もが不安を感じ普段はしないことを
していたのです。

それにしても一年経ってそうだったのかという
ことがあるのかと色々考える日でした。
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