今シーズン利用した宿は、ずっと大きなホテルで温泉付き、
バストイレつきの洋室ばかりでした。前回の八海山から
ペンションとかロッジです。まあ横文字がついてますが、
民宿です。ペンションというと都会から脱サラしてきて
その個性に多くファンができて固定客で生き延びていくと
言うビジネスモデルを想像しますが、八海山にしろ二居の
民宿にしろ、地元の農家の冬の仕事とというのが大半の
ようで、施設はホテルとは比べるもなく、食事は自分の
家の料理より劣り、今までホテル利用だっただけに随分
貧乏くさく感じます。
じゃあホテルに泊まればいいようなもんですが、八海山の
場合は、スクールとセットになっていてずっとこのスクール
にはこの民宿と決めてしまったのと出会いもありいつもの
ペンションなのですが、今回はこの二居とかかぐら界隈の
宿というのが気になっていたのです。
いつもネットで調べてもネットから予約できるホームページ
を持つ宿はなく、一人でも受け入れている宿もネットでは
見つけられませんでした。しかし、今年に限り一人利用の
ペンションや宿がやたら見つかるようになりました。
やっと経営者もネットの威力に気がついたのか、それとも
何らかの手が加わったのか、大きな予約サイトでも予約
できるようになりました。
そんなこともあり、いつも見かけるあの宿に泊まれるのなら
一度泊まってみようとなったのです。かぐらのロープウェイ
のところに宿の車が送迎に来ますが、たった一人の女性を
送ってくる車に何度も出会い、ああ一人でも泊まれて送迎も
ある宿なんだとその時に宿の名前を記憶して調べたら結構
離れたところの宿でした。
私としては、どうせ泊まるのだから、温泉があって24時間
入浴できて、食事はここでしか食べられない病みつきになる
くらいの腕のある人が居る個性的な宿です。もちろん暖房が
隅々まで行き届き、ロッカーやメンテナンスルームも完備
しているところでなければなりません。
布団の上げ下ろしもなく、浴衣はあればいいけどこれは必須
ではないのですが、これを満たす宿は実は大変難しく、それ
に一人でも一部屋で泊まれるところとなると至難の技となります。
高い値段をとっていても料理はまずく、施設はぼろく、不潔
で、サービスも最悪という話もスキー宿ではよく聞きます。
民宿の場合、オーナーの個性でかなりこれらの受けられるサービス
とか、受ける側の印象もかわるものです。施設的には、どこの
宿も暖房はきつく乾燥がはげしく丁度いい快適な温度に保たれる
というのが少ないです。
そして、日本の宿はどこも安普請で、となりの音は良く聞こえ
子供が泊まっているとどこかしらで凶状が伝わります。結構
高級ホテルでも部屋の壁は薄いです。今回NASPAのタワー棟は
分譲マンションの予定だけあって、静けさは一品でした。
食事では、昆布温泉のホテルが毎回食事内容がお品書きで出て
味もボリュームも良質でした。野沢温泉の食事は同じように
お品書き付きで供されたのですが、こちらはとてもいなか料理で
値段が高かった割りに残念な部類でした。大体大勢の料理を
暖かく質もよく出すには相当なスタッフを抱えていなければ
ならず、逆にペンションのように夫婦と手伝いという小スタッフ
で、少ない部屋数の宿をろくに宣伝もせずに続いているという
ことは、客の反応がダイレクトに受ける相対のサービスから
相当鍛えられているはずであり、それでも長くやられている
ところは期待できる魅力を持つと思われます。
どこのスキー場にもペンション群があり、よくつぶれないもの
だと思いますが、スクールなどで生徒間で情報交換してみると
みんな気に入りの宿を持っていて毎年必ず来るという人が少なく
ないようです。とはいえそのうちの大半は料理とか宿の魅力と
いうより、酒を飲むのが目的のことの方が多いようです。そんな
会話から料理自慢で施設もいいペンションのうわさは集まります
が、結構そういう宿は常連が占めていて入り込むのが難しいと
いうまた別な問題をはらんで居たりします。
そんなこともあり、今年はホテル利用が多くなったのだと思い
ます。
これからも、ここは是非泊まりたいという宿を開拓していきたい
と思います。さて、今回泊まった民宿で見た新聞で、苗場プリンス
が季節営業になるというものを見ました。これは意外でした。
というのは、昨年4月に風呂に入ろうとしたらホテルが閉まって
いたのでとっくに季節営業だと思ったら今年からそうなると報道
されるとは。
西武は各地でホテルを手放しており、なぜ今持っているものは
残して、売り払われたところは売ってしまったのか謎です。
つまり、どういう基準で選んだかです。北海道を例にとっても
ニセコは売って富良野は取っておくというのは今後の発展を考えて
もおかしいように思います。
売ってしまったら二度ともう手に入らないというところも
惜しげもなく売ってしまい、持っていても施設的な保守や維持
に金がかかり、どうみても赤字そうなところでも売らないという
感じがします。その影にうかがえるのは、人的なつながりなのか
有名税というか有名人がかかわっているがために売るわけに
いかないみたいな印象を受けます。
それでも、ホテルが開けたり閉めたりでは施設の傷みもすすみ
いいことがないように思うのですが。
そんな後ろ向きな面を見た後、スキー場を改めてみてみると
パトロールの人は随分ゆるくなった感じがします。よそのスキー場
だと、ロープをくぐろうものならリフト券は取り上げられひどい
利用者には出入り禁止の処分があると聞きますが、今年かぐらの
楽しみ方というバックカントリーの詳しい本が出るなど安易に
コース外にでるなと注意はしているものの、やはり魅力として
手軽にバックカントリーが楽しめるスキー場として売りにして
いるようです。
ですから、ゴロマも二月から運転するなどの動きにつながって
いるようです。苗場はスキー場も4月上旬で閉まってしまうよう
です。
昨年は三月には赤沢スキー場に土が見えていたように思いますが
昨日は上から下まで真っ白でうれしく思いました。苗場も全面
雪が付き、リーゼンにもくっきりコブが付いているのが国道からも
見えました。
かぐらでは、レストランかぐらが今までのボックス席は窓際以外
撤去され、どこかの場末のテーブルに取って代わられていました。
今までいた持込長居の常連がいなくなりました。代わりにレストラン
の前に無料休憩所ができました。これはいい変更だと思いました。
さらに、携帯電話が入りづらかったのが、レストラン内はどこでも
快適につながるようになりました。これは歓迎する変化でした。
メニューも少し変わった感じです。定食はランチの日替わりで
ひとつになり、カレーは三種、麺は一種、パスタも一種とスリム化
したかのようです。
アリエスカもちょっとサイズダウンと値段も安くなった感じです。
下のカレー屋は平日でも営業していました。これは春休みからか。
ゲレンデにいる人は少ない感じでしたが、レストラン内はどこも
まあまあな入りでした。外国人はかつて多かったアジア系がほとんど
みられず、西欧系は増えたようです。ただ、ここは他のスキー場
と違い、案内図は全て日本語オンリーで放送も日本語のみと外国人
には利用しにくいところです。
広くてややこしい田代などは日本人でも迷うのにこれは改善すべき
ところでしょう。
バストイレつきの洋室ばかりでした。前回の八海山から
ペンションとかロッジです。まあ横文字がついてますが、
民宿です。ペンションというと都会から脱サラしてきて
その個性に多くファンができて固定客で生き延びていくと
言うビジネスモデルを想像しますが、八海山にしろ二居の
民宿にしろ、地元の農家の冬の仕事とというのが大半の
ようで、施設はホテルとは比べるもなく、食事は自分の
家の料理より劣り、今までホテル利用だっただけに随分
貧乏くさく感じます。
じゃあホテルに泊まればいいようなもんですが、八海山の
場合は、スクールとセットになっていてずっとこのスクール
にはこの民宿と決めてしまったのと出会いもありいつもの
ペンションなのですが、今回はこの二居とかかぐら界隈の
宿というのが気になっていたのです。
いつもネットで調べてもネットから予約できるホームページ
を持つ宿はなく、一人でも受け入れている宿もネットでは
見つけられませんでした。しかし、今年に限り一人利用の
ペンションや宿がやたら見つかるようになりました。
やっと経営者もネットの威力に気がついたのか、それとも
何らかの手が加わったのか、大きな予約サイトでも予約
できるようになりました。
そんなこともあり、いつも見かけるあの宿に泊まれるのなら
一度泊まってみようとなったのです。かぐらのロープウェイ
のところに宿の車が送迎に来ますが、たった一人の女性を
送ってくる車に何度も出会い、ああ一人でも泊まれて送迎も
ある宿なんだとその時に宿の名前を記憶して調べたら結構
離れたところの宿でした。
私としては、どうせ泊まるのだから、温泉があって24時間
入浴できて、食事はここでしか食べられない病みつきになる
くらいの腕のある人が居る個性的な宿です。もちろん暖房が
隅々まで行き届き、ロッカーやメンテナンスルームも完備
しているところでなければなりません。
布団の上げ下ろしもなく、浴衣はあればいいけどこれは必須
ではないのですが、これを満たす宿は実は大変難しく、それ
に一人でも一部屋で泊まれるところとなると至難の技となります。
高い値段をとっていても料理はまずく、施設はぼろく、不潔
で、サービスも最悪という話もスキー宿ではよく聞きます。
民宿の場合、オーナーの個性でかなりこれらの受けられるサービス
とか、受ける側の印象もかわるものです。施設的には、どこの
宿も暖房はきつく乾燥がはげしく丁度いい快適な温度に保たれる
というのが少ないです。
そして、日本の宿はどこも安普請で、となりの音は良く聞こえ
子供が泊まっているとどこかしらで凶状が伝わります。結構
高級ホテルでも部屋の壁は薄いです。今回NASPAのタワー棟は
分譲マンションの予定だけあって、静けさは一品でした。
食事では、昆布温泉のホテルが毎回食事内容がお品書きで出て
味もボリュームも良質でした。野沢温泉の食事は同じように
お品書き付きで供されたのですが、こちらはとてもいなか料理で
値段が高かった割りに残念な部類でした。大体大勢の料理を
暖かく質もよく出すには相当なスタッフを抱えていなければ
ならず、逆にペンションのように夫婦と手伝いという小スタッフ
で、少ない部屋数の宿をろくに宣伝もせずに続いているという
ことは、客の反応がダイレクトに受ける相対のサービスから
相当鍛えられているはずであり、それでも長くやられている
ところは期待できる魅力を持つと思われます。
どこのスキー場にもペンション群があり、よくつぶれないもの
だと思いますが、スクールなどで生徒間で情報交換してみると
みんな気に入りの宿を持っていて毎年必ず来るという人が少なく
ないようです。とはいえそのうちの大半は料理とか宿の魅力と
いうより、酒を飲むのが目的のことの方が多いようです。そんな
会話から料理自慢で施設もいいペンションのうわさは集まります
が、結構そういう宿は常連が占めていて入り込むのが難しいと
いうまた別な問題をはらんで居たりします。
そんなこともあり、今年はホテル利用が多くなったのだと思い
ます。
これからも、ここは是非泊まりたいという宿を開拓していきたい
と思います。さて、今回泊まった民宿で見た新聞で、苗場プリンス
が季節営業になるというものを見ました。これは意外でした。
というのは、昨年4月に風呂に入ろうとしたらホテルが閉まって
いたのでとっくに季節営業だと思ったら今年からそうなると報道
されるとは。
西武は各地でホテルを手放しており、なぜ今持っているものは
残して、売り払われたところは売ってしまったのか謎です。
つまり、どういう基準で選んだかです。北海道を例にとっても
ニセコは売って富良野は取っておくというのは今後の発展を考えて
もおかしいように思います。
売ってしまったら二度ともう手に入らないというところも
惜しげもなく売ってしまい、持っていても施設的な保守や維持
に金がかかり、どうみても赤字そうなところでも売らないという
感じがします。その影にうかがえるのは、人的なつながりなのか
有名税というか有名人がかかわっているがために売るわけに
いかないみたいな印象を受けます。
それでも、ホテルが開けたり閉めたりでは施設の傷みもすすみ
いいことがないように思うのですが。
そんな後ろ向きな面を見た後、スキー場を改めてみてみると
パトロールの人は随分ゆるくなった感じがします。よそのスキー場
だと、ロープをくぐろうものならリフト券は取り上げられひどい
利用者には出入り禁止の処分があると聞きますが、今年かぐらの
楽しみ方というバックカントリーの詳しい本が出るなど安易に
コース外にでるなと注意はしているものの、やはり魅力として
手軽にバックカントリーが楽しめるスキー場として売りにして
いるようです。
ですから、ゴロマも二月から運転するなどの動きにつながって
いるようです。苗場はスキー場も4月上旬で閉まってしまうよう
です。
昨年は三月には赤沢スキー場に土が見えていたように思いますが
昨日は上から下まで真っ白でうれしく思いました。苗場も全面
雪が付き、リーゼンにもくっきりコブが付いているのが国道からも
見えました。
かぐらでは、レストランかぐらが今までのボックス席は窓際以外
撤去され、どこかの場末のテーブルに取って代わられていました。
今までいた持込長居の常連がいなくなりました。代わりにレストラン
の前に無料休憩所ができました。これはいい変更だと思いました。
さらに、携帯電話が入りづらかったのが、レストラン内はどこでも
快適につながるようになりました。これは歓迎する変化でした。
メニューも少し変わった感じです。定食はランチの日替わりで
ひとつになり、カレーは三種、麺は一種、パスタも一種とスリム化
したかのようです。
アリエスカもちょっとサイズダウンと値段も安くなった感じです。
下のカレー屋は平日でも営業していました。これは春休みからか。
ゲレンデにいる人は少ない感じでしたが、レストラン内はどこも
まあまあな入りでした。外国人はかつて多かったアジア系がほとんど
みられず、西欧系は増えたようです。ただ、ここは他のスキー場
と違い、案内図は全て日本語オンリーで放送も日本語のみと外国人
には利用しにくいところです。
広くてややこしい田代などは日本人でも迷うのにこれは改善すべき
ところでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます