King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

アビエイター

2005年04月02日 15時36分05秒 | 日々のこと
1日の夕刊に映画『アビエイター』の広告のキャッチコピー。
見たい映画は自分で作る。プレイボーイ。富豪。強い奴には反発する。
そんな文字が並んだ。誰のこと。実在の富豪なのか。そんな知識で、
映画の日なので1日。仕事帰りの映画館に立ち寄り見てみました。
もちろん、クリントイーストウッドとマーチンスコセッシが監督賞を
争った映画というのは知っています。

その結果、予想を裏切りクリントイーストウッドが受賞したのも。

マーチンスコセッシというと社会派のようで、人を画く監督のイメージ
です。独特の間やスローシーンという古い手法の監督でも有ります。
現在の派手な影像でみせたい影像は何でも造れる時代にどんなものを作るのか。
そんな興味もありました。ディカプリオはあまり好きな俳優ではありません。
テレビの録画を見た『ギャングオブニューヨーク』もあまり良くありません。
これもマーチンスコセッシ監督です。

飛行艇のテストのところではちょっと感動しましたが、でも今実年齢で
いろいろ確立したものがあり、生きる術も心得た我々にはこの富豪の人生を
どう評価したらいいのでしょう。ただ、ディカプリオの子供声は耳に付くし、
子供顔のうえにミルクと清潔好きというのが余計配役で失敗だなと感じました。
他の配役では、キャサリン・ヘップバーン役のケイト・ブランシェットも
ヘップバーンの豪華な感じや政治的なところなど演じきれていないように
思いました。他の配役も豪華です。ウィリアムデフォーなどエンドロールでしか
名前が出てきません。

監督賞を取った『ミリオンダラーベイビー』を益々見ないといけないと思いました。
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