King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

シアトルもファイナル進出

2005年04月02日 15時02分58秒 | 日々のこと
March 29, 2005
FedExForum,
Memphis, TN
Attendance: 17,256

FINAL _______ 1 ___ 2 __3___ 4 T
Supersonics 19 25 28 30 102
Grizzlies _____21 29 28 21 99

グリズリーズのガソールは、以前見たより俄然力強くなっていて
インサイドでの得点をほぼ彼一人が入れていた。しかし、彼の
得点スタイルが、ワンツーステップでゴールにダンクするだけの
物しかないのが、最後の逆転につながっています。彼は、今後
ゴール下での得点能力を上げたり、ローポストからワンオンワンを
仕掛けられるスキルを持たないと、頭打ちになってしまいます。

ソニックスは、レイアレンのことしか注目が集まりませんがこの
試合でよくわかったように、ゲームを作っているのはあのリバウンド力です。
エバンスとジェロームジェームスで何本得点を防ぎ逆に得点したか、
これで高さでは、相手のグリズリーズのほうが勝っているのです。
インサイドで楽に得点できるセンターはいないし、インサイドでの
パワープレーが得意という選手もいないのに、決して離されない
粘り強さを感じさせました。

レイアレンの華麗なプレーや、どんどん入れまくるスリーなどそんなプレーは
今回見られず、決して主役的な扱いでなくでも結果は、チームトップの得点をあげ
土壇場で逆転してしまう見所たっぷりの試合でした。

グリズリーズのテンメンローテーションの考え方は高校バスケのようで
とても魅力的ですが、出ている面子で攻め方や守り方などもっと工夫が必要です。
メンバー的に強力なラインナップなのにそれだけ迫力が無いのは、素材をいかせて
いないということでしょう。
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