January 18, 2005
TD WaterHouse Centre,
Orlando, FL
Attendance: 14,367
FINAL 1 2 3 4 T
Pistons 33 17 30 21 101
Magic 29 23 24 27 103
この間のマジソンスクウェアガーデンの試合とは
まったく逆の展開です。本来のピストンズの試合では
ない、打ち合う展開の中、それでもゲームのペースは
終止ピストンズにあったと思います。それが、第4Qに
逆転されるとそのままひっくり返せないのです。
最後のファウルゲームでもターコルーばかりにファウルして
当然フリースローを落とすことなくそのまま勝ちました。
色々勝負の分かれ目があったと思いますが、まずなんで
コーチブラウンは、相手に合わせるかのようなノーガードの
打ち合いをして、いつもの堅い守りのバスケをしなかったのか。
プリンスとビラップスがいれば、ゲームのコントロールを本来の
物に戻すのもたやすかったはずです。パワープレーヤーの控えの
ミリチッチ、キャンベルを温存し、フランシスにはかき回され、
ターコルーには思う存分決められ、ダグクリスティーにはいい
仕事をされました。キングスから移ってもまったく変わりない彼の
パフォーマンスはたいしたものです。
チームカラーや戦術になじんでないとか言われることなく控え
からの出場でも十分に仕事をしました。マジックのチームシステムは
実に面白い形になっていました。フランシスはその運動能力から
派手な動きですが、彼はチームの中心でも得点源でもないのです。
決定的な場面ではずすことも多く、点を取りたがるが肝心のところ
を決めきれない。彼はフォワード的な動きで本来のガードができて
いないのです。それに気をとられてあわせた試合をすることはない
のにまんまと彼の陽動作戦にかかったようなものです。
ヒルがゲーム進めボールを最後の得点源、ターコルーに回し彼が確実
に決めて得点を増やしていく、彼の3P精度の高さに目が行きますが、
これはチームの形です。フランシスは、碌なパスもできないのです。
ダグクリスティーへのアリウープパスが3Pシュートになってしまったように
チームを引っ張り、形を導くのは目だったところのないフォワードの
ヒルでした。彼が目立つような展開では、ピストンズには勝てなかった
でしょう。
実は、14日に同カードで似たような展開でピストンズは勝っているのです。
つまり、第3Qまで、リードしていてその日はそのまま逃げ切りです。同じような
100点ゲームで打ち勝っています。先発全員ふた桁という理想的な勝ち方で。
その時は、まだダグクリスティーがベンチにいました。フランシスは一人で
31点をとりほとんど出っ放しでした。まさか同じにこの日も勝てると打ち合いを
あえて受けたのでしょうか。まあまだシーズンの折り返し前ですから試したん
でしょう。ダグクリスティーが加わっても同じ形で勝てるか。いずれにしろ
マジックのポテンシャルがかなり上がったことと、ピストンズが優勝に一番
近いチームに変わりはありません。
TD WaterHouse Centre,
Orlando, FL
Attendance: 14,367
FINAL 1 2 3 4 T
Pistons 33 17 30 21 101
Magic 29 23 24 27 103
この間のマジソンスクウェアガーデンの試合とは
まったく逆の展開です。本来のピストンズの試合では
ない、打ち合う展開の中、それでもゲームのペースは
終止ピストンズにあったと思います。それが、第4Qに
逆転されるとそのままひっくり返せないのです。
最後のファウルゲームでもターコルーばかりにファウルして
当然フリースローを落とすことなくそのまま勝ちました。
色々勝負の分かれ目があったと思いますが、まずなんで
コーチブラウンは、相手に合わせるかのようなノーガードの
打ち合いをして、いつもの堅い守りのバスケをしなかったのか。
プリンスとビラップスがいれば、ゲームのコントロールを本来の
物に戻すのもたやすかったはずです。パワープレーヤーの控えの
ミリチッチ、キャンベルを温存し、フランシスにはかき回され、
ターコルーには思う存分決められ、ダグクリスティーにはいい
仕事をされました。キングスから移ってもまったく変わりない彼の
パフォーマンスはたいしたものです。
チームカラーや戦術になじんでないとか言われることなく控え
からの出場でも十分に仕事をしました。マジックのチームシステムは
実に面白い形になっていました。フランシスはその運動能力から
派手な動きですが、彼はチームの中心でも得点源でもないのです。
決定的な場面ではずすことも多く、点を取りたがるが肝心のところ
を決めきれない。彼はフォワード的な動きで本来のガードができて
いないのです。それに気をとられてあわせた試合をすることはない
のにまんまと彼の陽動作戦にかかったようなものです。
ヒルがゲーム進めボールを最後の得点源、ターコルーに回し彼が確実
に決めて得点を増やしていく、彼の3P精度の高さに目が行きますが、
これはチームの形です。フランシスは、碌なパスもできないのです。
ダグクリスティーへのアリウープパスが3Pシュートになってしまったように
チームを引っ張り、形を導くのは目だったところのないフォワードの
ヒルでした。彼が目立つような展開では、ピストンズには勝てなかった
でしょう。
実は、14日に同カードで似たような展開でピストンズは勝っているのです。
つまり、第3Qまで、リードしていてその日はそのまま逃げ切りです。同じような
100点ゲームで打ち勝っています。先発全員ふた桁という理想的な勝ち方で。
その時は、まだダグクリスティーがベンチにいました。フランシスは一人で
31点をとりほとんど出っ放しでした。まさか同じにこの日も勝てると打ち合いを
あえて受けたのでしょうか。まあまだシーズンの折り返し前ですから試したん
でしょう。ダグクリスティーが加わっても同じ形で勝てるか。いずれにしろ
マジックのポテンシャルがかなり上がったことと、ピストンズが優勝に一番
近いチームに変わりはありません。
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