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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

いずこへ

2014年11月05日 20時49分56秒 | 日々のこと
昨日の月の明るさも異常なほどでした。

それに誘われるかのように久しぶりに夜の
ランニングをしました。

といっても八月のお盆以来走っていないので
もともと長く走る気にもなれず、汗が出てきた
ところでこんなものかと思ってやめました。

次回は体中のデバイスのスイッチが入った感じに
なるくらいまで走ってみます。

夜の秩父の町を走ってみるとその暗さとうそ寒さに
びっくりさせられます。

空地が増え、人口減の地方というのをまざまざと
感じるわけですが、昔見た商店街の賑わいも今では
一番の繁華街でも空き地が目立ち揺るぎのない大看板
の商店というのもなくなる時が来るのだというのを
まざまざと知ります。

そもそも家という制度が揺らぎ核家族化という言葉が
生まれたときにこの地方の衰退と少子高齢化ははじまって
いたのです。

それを今更に騒ぎだしああだこうだとマスコミや政治家は
いっていますが、高度成長時代にもうすでに今の姿は
見えていたのです。

ただ、子供の時の記憶があまりに強くあるので、それ
だけ今の秩父の姿が信じられないのかもしれません。

今子供たちが結婚や子作りをしなくなったというのは
親の苦労する姿をみてやっと自由を手に入れたから
いまさら誰かのために苦労したくないということから
会社のためとか家族のために自分を犠牲にしたくないと
いう現状になっているので、そういう教育をしてきた
からの結果であり、国の勢いや経済成長力が落ちてるの
はまさに自らがそういう種をまいてきたのです。

いまさら少子化担当相だとか地方創生相などという大臣
を置いたからと言ってかわるはずもありません。

今そんな個人主義的な現状を表す現象として山でも
おひとり様テントの拡大というのがあるそうです。

山はグループで登るのが鉄則ですが、現在はみんな
自分一人用のテントをみんな持って行って寝るのは
一人づつだそうです。

そんな新聞の記事を見て、まだ普通の旅館ではふたり
以上の予約が普通で一人どまりは難しいのも改善され
るのだろうかとふと思いました。

団体旅行主体の温泉宿がやっと最近個人旅行客向けに
リニューアルされているところで、一人客を積極的に
とは至っていません。

スキー場の近くのペンションなどは平日も土曜もひとり
でも同料金というのを見かけますが、普通のホテル旅館は
年末年始はまず予約できませんし、平日と土曜の値段が
同じ内容なのに倍とか年末年始は四倍とか同じものを提供
しているだけなのにこうも値段に差があるのかといつも
疑問に思います。

今や正社員より非正規労働者の方が多いのですから、なにも
全員が平日働いて土日休んでいるはずもなく、役所と銀行を
土日営業にすればそれらの解消に近づき、新たな雇用も
生まれます。

そして、土日の渋滞も緩和され普段からみんなが休む日が
増えて景気も刺激されます。

現在の連休が増えるシステムや休日の増加などいかにも
官主体のお上がお休みを与えるという規制的発想です。

そもそも学校も既定の単位さえ取ればいつ通ってもいい
ようにすれば自主性やより自由な学習環境もできるでしょう。

賃金を上げることよりも時間短縮を進めるのが先で、完全
週休二日制の徹底とサービス残業などが起きない規制は
強めるべきで、未だに残る群れてだらだらと会社に拘束
する旧態のスタイルを捨てないと海外の柔軟で活気のある
国に勝てっこありません。

何事にも画一的というこの低俗な国民性はパンツの売り
方を見ても解ります。

今、デパートでもスーパーでもネットでも昔のブリーフ
型のパンツはなく、みんなボクサータイプになってしまい
後は変な趣味の人用のビキニがネットで買える程度で、
長年穿いていたものが買えなくなる不便を私などは感じます。



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