King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファーストラウンド G5 ホークス対セルティックス

2012年05月10日 22時45分49秒 | バスケ
Tuesday, May 8, 2012
8:00 PM ET - Philips Arena, Atlanta, GA

   1  2  3  4  T
BOS 21  19  24  22  86
ATL 15  25  26  21  87

Arena: Philips Arena, Atlanta, GA
Officials: #43 Dan Crawford, #36 David Jones, #49 Tom Washington
Attendance: 19319
Duration: 2:27

普通ファイナルのファーストラウンドの3勝1敗後の試合となれば
セルティックスの勝利を誰もが予測します。

そんな予測通りの始まりですでにホークスはあきらめたかのような
始まりでもはや結末も分かったかのような感じでした。

それが、徐々に本来の早い展開になるとリズムに乗り、逆転し
逆に10点差をつける勢いになってしまいました。

そこからまた追いつかれて僅差で逃げ切るわけですが、なんで
こんなゲームをしたかという疑問を感じます。

最初の状況でもはや勝負が決していたかのようなお互いもう同じ
チームとやる疲れがありありで、次の展開もお互い知りつくし、
それに倦んでいる感じでした。

当然、あと1勝で勝ち抜ける優位さで精神的にもセルティックスの
方が楽で、力のいれどころは心得ていたはずです。

それがなぜ最後にゲームを決められなかったのか、それはホーム
ゲームか否かということと、審判とのやり取りなど微妙なストレス
とかあるでしょうが、やはりコーチの采配でやらなくていいもう
一試合になってしまったのではないでしょうか。

戦力的に故障がちなエースに最後はキレがなく、得点力もようやく
決めているという状況で、あえて使う必要があるのかというほどの
できでした。

レイアレンが出れたというのは僥倖だとしても、かつての破壊力は
もはや感じることもできず、よく得点力とスピードのあるホークス
にこれだけの成績を残してG5を迎えたものだと思います。

相手は主力だけでリズムを作り成功しました。しかし、そのきっかけ
となったのはなんと今まであまり出てこなかったダンピアでした。

今まで得点力が落ちたところでマグレィディの得点力が下支えに
なったことがありますが、一度は引退したビックマンが早い時間
帯から起用され相手の強いディフェンスをかいくぐり簡単に
得点し、リバウンドをとると急にゲームが締り、何かに気が付く
かのように本来のスピードある展開を作りリズムに乗ったのです。

やはりこういう大一番にベテランのプレーが加わるとなくしかけた
ものも所謂精神的な支柱ともなりうるという現実をみたかのようです。

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