今朝のモーニングショウの話題は無料点検商法でした。
悪徳リホーム業者が屋根を点検するとかいっては多額の工事費を請求する事件が多発し、最近ではそれがガス給湯器に移ってきたというものでした。
無料点検などという業者を家にあげてはならないといっていましたがそもそもなんで無料の点検をしてもらうと思うのでしょうか。ガスにしろ燃料屋はいつも出入りしていて何かあればそういう人に頼るものでしょう。なぜ見ず知らずの業者なんぞに依頼するのかという話です。
そんなテレビを見たばかりの昼下がりに当店にも今朝テレビで見たばかりの無料点検の電話が掛かってきたのです。今朝テレビでみたよといってやりました。仕事かえなはれ。
そうすると電気料金を下げるとがユーチューブのCMとか次々に色々な電話が掛かってきます。
期末で私は忙しいいんですけど。
携帯にも掛かってくるし鬱陶しいことこの上ない。
先日三才の子供が苗場の大斜面をボーゲンで降りていくビデオを見ました。
今シーズンあちこちの斜面で滑るのを諦めて板をはずして担いでおりる人を見てきましたが、ボーゲンと斜滑降と横滑りをマスターしておれば大抵の斜面は降りてこれるのです。なぜ板を脱いでしまうのか、ずっと不思議でした。ちゃんとスキーを習ったことがないのか?それにしても自己流でもスキーの構造から横滑り斜滑降、ボーゲンはできるはず。そもそも上級者専用という日本語が理解できないのか。外国人ばかりでなく日本人のスキーヤーも板を担ぎ降りる人をみてリフト乗車の際ポケットからパスをいちいち出すなど日本人の劣化を感じているのでした。点検商法などが成り立つのも年寄りの一人暮らしを狙う社会の劣化です。
しかしながら真実や本質は少しも揺るがないのです。
珈琲らしい珈琲。
飲みたい味とは誰もが美味しいと感じる珈琲とは。
やはりいちいちの劣化を越え伝わる人には伝わるのです。
そんな春の日でした。