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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ガトーキングダム小海

2025年03月18日 23時52分00秒 | スキー


今回家族も温泉とスキーについて来てくれることになりガトーキングダム小海に宿泊することとなりました。
慌ただしく期末のなか準備をして出掛けますが7時の出発とのんびりと出掛けます。
昨年この時間なら下仁田佐久間に車がいないし信号もなくすいすい走れた感覚でこの時間にしましたが、なぜか下仁田に降りる車が二台も前にいたし、岩船山のところまでずっと前に車がいてしかものろのろと走られたのです。
今回も佐久南から無料の高速を利用しますがナビでは遥か手前を左折するように出ており到着時間も2時間50分でした。ナビよりやはり高速の方が早いだろうと昨年の記憶のままに直進して高速を目指します。結局3時間で到着して渋滞の状況では早いのかと思わせます。
割引クーポン持参で行くとそれは使えませんといわれ春料金になったのでシニア1日券2500円でした。これは昨年と同じ料金でしかも昨年滑れなかった最大斜度の上級者コースが滑れるのです。動いていないのは一番長いリフトの先の第三リフトのみ休止でこのリフトによって滑れるコースは初心者用の短いもので止まっていても全然影響ありません。それなのに草津のシニアディより安いのです。日本のスキー場もローカルで不人気のところと黙っていても海外からもバンバン来るところと二極化してきていて貧乏性でお金もないことから5000円以上のスキー場には足が向かないのでした。
このスキー場もベースにホテルがありリゾート感溢れる作りになっています。
この上級コースを滑れなかったという心残りを埋めるためというのが私にはありましたが、家族の目的はリゾートであり、到着早々のウェルカムスィートにあったようです。
ベースにホテルがある場合到着と同時にホテル専用とか宿泊者専用に車をいれますが平日にも関わらずホテル専用はほとんど満車であり昨年同様スキーセンターの近くのところに止め靴はセンターではきました。雪は固くでもガリガリではなく締った雪でとても滑りやすいのでした。リフト一本で上から下をノンストップで繰り返しあっという間に昼になりスキーセンターに戻ります。しかし、このスキーセンターにはレンタルコーナーとお土産品売場トイレ更衣室コインロッカーしかなく食事はできないのでした。レストランは一番下部にありホテルは遥か上で週末はホテル内でも食事できるようですが平日はこの下部のレストランのみです。ホテル宿泊でスキーをしない人はケーブルカーで降りてこなくてはならないのです。この一見不便なシステムはリゾート感のためには重要なところがありゲレンデ直結のベースのホテルは日帰り客も入り込み混雑とか猥雑さでリゾート感どころではないとなりがちですがスキーセンターとベースのホテルと離れているとうまく人の流れが分離されるのです。
しかし、この日は昨年より滑っている人は少なくもちろんインバウンドなどははなからいない空間でホテル専用も日帰り客の侵食を受けているのは間違いなく最初に来たときどこに車を置きどこに券を買いに行くべきかまごまごしたのを思い出します。そんな変わった作りとやはり非日常的な白樺と落葉松の林の中人の生活を感じさせる集落やらからも離れた異空間の感じと山の景色はまさにリゾート感そのままで午後もノンストップで繰り返し三時にホテルに向かいます。この時ホテル玄関脇のホテル専用は満車で三番目の上段にやっと止められました。
玄関にスキーやら荷物を下ろして車を止めに行き戻るとチェックインをしてるはずの家族の姿がなく
荷物もカートに乗せたまま放置されていました。あちこち探してウェルカムスィートを味わう家族を見つけました。聞くと2時半から4時がウェルカムスィート会場が開いている時間でチェックインは後でいいから早くウェルカムスィートへ行けといわれたと私は当然ホテルの人が案内してくるものとケーキを食べているのでした。まあこれが名物で噂のウェルカムスィートかと普通にシャトレーゼの店頭と同じサイズのケーキと飲み物が食べ放題なのです。シュークリームは二つに切ってありましたが。まあ二つとってくればいいことでもともと甘いものは好きではありませんがシャトレーゼのケーキならひとつといわず二つ食べてみました。そして落ち着いてからチェックインしましたが久しぶり手書きのシートでした。予約したプランではビッフェ2食付き滞在中温泉入り放題というものです。湯上がりアイス付き。それで、明日スキーして温泉にはいれるのか聞くとそれは別途となりますといいます。それだけのことなのに全体がなんかケチ臭く感じてしまうのです。部屋に行き温泉に行きますがこの温泉棟がかなり離れていて寒い中外を歩かなければなりません。日帰りの時にはこの温泉の裏に駐車場がありそこに車移動して利用しました。宿泊の場合歩くしかなく遠さを改めて感じます。温泉施設にはいると挨拶されてタオルとロッカーの鍵を渡されます。しかし、ここで部屋番号をいうのですがなにもチェックはしてないようなので明日帰るときにはいるのも可能だなと感じます。風呂から出て駐車場のほうを見るとがらがらでどうやら日帰りの人もしくは前泊の人が帰ったのだと車を移動しておくことにしました。このとき駐車場には数台しか止まっていませんでした。交通の便が悪いのかツアーがないのかインバウンドもいなくてリゾート感は高く温泉の遠さとかレストランの遠さとかの不便さもリゾート感に繋がる非日常性に溢れているのです。食事会場に並ぶ食材はビレッジに変わりなく味付け料理的にはちょっと首をかしげる味であまり食欲もなく早々に寝てしまいました。