King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ランニング境地

2015年11月13日 13時56分33秒 | ジョギング
最近友人がやせたのでがんになったのかと思い
心配して聞いてみたらウォーキングでやせたと言います。

私の経験上、それはあり得ないことです。

というのもミューズパークを走り出して何年も通って
いる間、当然同じコースを歩いている人にも多く会いました。

結構多くの人が歩いていて、友人知人にも会いました。

続けて顔を合わせるようになってもそれが一年以上続く人はなく、
結局それきり会わなくなるのです。

つまり継続性はランニングの人ほど多くないのです。

それに走っている人にメタボ体型の人は居ませんが、歩いている
人にはやせ形の人は居ないのです。

それが歩いて痩せたなあとその変化を見せる人もいないのです。

しかし、なんらか病気でやせた人はその顔色の悪さや雰囲気で
解ります。

癌でやせるというのはすでに末期であると言います。

癌患者を見分ける様々な新方法が開発されていると報告があり、
今まで見つけにくかったすい臓がんも血液検査だけで解ったり、
呼気から胃がんや消化器咽頭癌などが解ると言います。

外見が変わるというのは露骨に病気の可能性があり、私も
インラインスケートを始めてひと月で5Kやせたときは健康診断で
医師の診断を受けるようにと診断の列に入れられました。

それから私はインラインスケートからランニングに移行する
のですが、世の中は歩きから入ると思われているようで、
メタボのうちはまずは走らないで歩きなさいといわれている
ようです。

しかしながら歩きから入って走りまで移行した人が周りで
いないのが現状です。

最近増えた輪行の人をみると結構メタボ体型の人もいます。

彼らがやせるために自転車に乗っているとも思えませんが、
歩きよりは効果的なことは確かです。

走るという行為は人間の進化と深く関係があり、二足歩行と
脳の発達、その後の進化に運命づけられていたといえます。

ここで走るのをやめるとその後の進化もないのではないかと
もいえますが、それ以上に、走ることとは地球の重力から
自由になることでもあります。

歩いている時にはどちらか片足が常に着いている状態ですが
走っているときは空中にいる時間があるのです。

つまり走り続けるとは浮いている時間を長く保っている状態とも
いえます。

これは多くの人がはしリ続ける理由と境地なのではないでしょうか。
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反知性主義と『アジャストメント』

2015年11月13日 12時20分49秒 | 映画
NHKで録っておいた映画『アジャストメント』は
最近言われる反教養主義とか反知性主義という
最近の政治の動きとか世の中に関係して日本人と
いうものが変わろうとしているのかという事について
考えさせられました。

もしこの映画を若い時に見たのならばそんなことは
思わなかったでしょう。

決して人生というのは筋書きが決まっているとも
運命というものも信じなかったはずです。

つまり、この映画のようにある管理を逃れ自分で切り開く
物だと思う事でしょう。

先日同じくNHKで奇跡のコーチングという番組で一週間
プロ中のプロが行う奇跡のコーチでチームがどう変わるか
という番組で、NBAの元スター選手マグジー・ボーグスが
中学生を指導するドキュメンタリーがありました。

この番組で印象に残ったのは、彼の指導より彼が語る
マインドセットでどうして自分は自分の夢を叶えたかです。

彼のようにピストルで撃たれていつ死んでしまうのかと
いう立場に置かれたら自身の夢はそれは唯一のすがりつく
雲の糸になり得るでしょう。

しかし、生まれながらにしてすべてそろっていて、明日
食うものに困るという経験をしたこともない人が、自分を
信じて生きろとかよりよく生きることについてどれだけ真剣に
考えられるでしょうか。

今若い人に見られる車離れ、恋愛しない若者といった現象も
反知性主義といったことばもみなこんな運命から逃れようと
しない人達のことなのではないでしょうか。

今の現況に不満があったり、自身の備えた知識に不満があれば
より多くの人と触れ現況を打破しようとするはずです。

それをしなくてもいい現状に満足してしまえば、余計な
知識も新しい知見も必要ありません。

それでも多くの人がそんな目の見えない状況になると原発が
再起動され、安保法案も可決されてしまいます。

今回安保法案において、米軍が日本を守っているのに米軍が
攻撃されているのに日本は何もしなくていいのかと現行法を
問題して改正するという事でしたが、米は日本に基地を置いて
いる代わりに日本が攻撃されたときは武力で守るということは
ないのだそうです。

米が提供しているのは核の傘だけで、日本の基地提供はあくまで
米の都合なのです。

安保法案を夏まで通すというのが安倍さんの米での演説でした。

そして、通して米に渡ったら韓国の朴クネとオバマは首脳会談が
あったのに日本はそれすらないという全く無視状態。

TPPも大筋合意し、安保法案も求められるままに可決して
でかしたの言葉もなく、世界はもっと切迫しているといわん
ばかりのアフガン駐留継続や人工島近くの公に通行できる行動
などに忙しく、所詮オバマも次の大統領になればより強硬的な
政権になって軍事的にも強く出てなんて予測を考えればどこまで
従属して割を食い続けるのか国民のツケはどこまで続くのか
見極めねばならないと思います。
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この人からは買いたくない問題

2015年11月13日 11時50分42秒 | 車選び
秩父の飲食店でしばしば出会う問題点を以前書いた。

孤独のグルメに出てくるような店が一軒もない。

繰り返し訪れたいと思わせる店がない。

そればかりか、日本全国どこでも同じサービスである
レストランチェーンでもこと秩父でそのユニバーサル
サービスが受けられるのかというと疑問に感じる。

今でも根強い人気のテーマパークのディズニーランドは
夢の国であることを前提にそれを壊さないというマインドを
末端の清掃員やペットボトル売りのスタンドのお姉さんも
理解してその質を保っている。

そんな最低限のサービスがこと秩父の地では受けられない
のではないかと思えてならない。

先日のディーラーでもこちらはネットで知れる知識は
揃えていった。

ところが応対したセールスは、その車に対する知識が
ろくになく、売っている車に対してもどの設定に何が
標準で装備になっているという最低限の知識もなく、
車の優位性や特性を説明できないのだ。

そして、あげく出した見積もりは自店の利益を優先した
保証延長やら付属部品の押し売りのようなぶよぶよの
物を出してしらっとしている。

時間は貴重なものだ。

お互いの応酬で値段を決めるような売り方はもう
やめてもらいたい。

まあ人が売ることだから、相性というのもあり、色々な
人に合わせて店も多様な人材を用意するものである。

しかし、あまりに質が低いのが地方という事なのだうか。

たどしたら悲しい定めといわねばならない。

私は田舎だからと結論付けたくはないし、田舎に有為な
人材がいないとは思えない。

でも、昨日の応対の人などは隣に乗られるとたばこ臭く
それだけでもうこれ以上一緒に車に乗りたくないという
ことで途中で引き返したし、ネットで仕入れたこちらの
知識以下というのもお話にならない。

田舎だから都会だからという情報量とサービスの質が
比例するとは限らない。

都会ならより無知な消費者を食い物にするような業者が
跋扈してニュースに登ったりもする。

あの人に出会えたから買う気になったという体験をしたい
物である。
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