King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『プラチナデータ』読了

2011年06月15日 18時03分07秒 | 読書
最近走りに行っても急に降ってきて
濡れてしまう事もよくあります。

走り出そうと着替えて外に出たら雨なんても何回か
ありました。

昨年は、雷雨で土砂降りの中走り、滑って転倒しひどい
擦り剥きを作ったり、ひざを着くと今でも痛いところが
あったりとひどい思い出もあります。

でも走ってないと色々不満なことが出てくるし、今更
やめる訳には行きません。

その理由のひとつに、脳内物質の分泌という問題が
あります。

よく脳内麻薬が出て中毒になり、走るのがやめられなく
という話がありますが、結構な嘘だと思います。

もし本当ならハツカネズミのようにずっと走って倒れて
しまう人が続出でしょう。

少し考えればわかりそうなものが本当のことのように
まかり通る世の中です。

自分で考えて行動するという事がおざなりになる現代では
人の受け売りやテレビで言っていたからということで行動の
指針とする人は多くいます。

昨今テレビドラマでも東野圭吾の原作によるものが多く放送
されているようです。

そんな関係からか家人が買ってあった本で

『プラチナデータ』を読みました。

物語のわざとらしさとか昔から気になっていましたが、
この本では安易な構成と破綻気味な構成が陳腐な感じを与えます。

扱っている多重人格者とかDNAによる捜査も手垢のついたもので、
何よりプログラムをしていた者からすればデーターの検索で
何かをはじいた時にどのような処理をするかは仕様段階で討議
されているのでこのような事件にはつながることはありません。

つまりは起きそうもないことなのです。

そんな意味では最初の出だしの期待感からは結構残念なお話に
感じます。

都会から逃げた人や管理社会を嫌う人が主人公と出会うところは
映画パピオンを思い出させます。

先日、テレビで原敬首相暗殺の話をやっていましたが、権力者が
暗殺されてしまう社会ってやはりキングメーカーや影の首相とか
操る存在が居る事を想像させます。

今の首相なら殺すまでもないでしょうが。

いまだに辞めるとか辞めないとか次の首相に野田財務大臣の
線とか書く新聞を見るとお前らがやらせているのかよと
言いたくなります。新聞社じゃないですよ。書かせている奴ら。
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珈琲の朝

2011年06月15日 09時55分03秒 | 珈琲
蒸し暑い日が来り、急な雨が降ったりと
なんか珈琲日和でない感じがします。

いえいえ、こんなどんよりした朝は珈琲ですよ。

試飲に来た方が以外にもこの間のアイスのパック
もったいなくてまだ飲んでないという方が何人もいます。

まだアイスには早いということなんでしょう。

でもすでに30度を越す日が何日かあったはず。

しかし、仕込みに12時間ということなのですぐに用意
出来ず飲む機会がなかったものと思われます。

今朝はモカを飲みました。

こんなもやもやした感じの日にもモカはすっきりと
華やいだ花の香りとワインのような妖艶な余韻に
包まれます。

ブラジルなどのナチュラル製法の豆と同じ昔ながらの
作り方ですが、味の系統がまるで違うところがいい。
こっちはこっちでいくからという決別として合い入れない
顔を持ちます。

ですが、ホワイトキャメルはまたデイリーなキャラメル味で
親しみ安い積み重なるうまさがあるモカとまるで違うのも
おもしろいところです。

エチオピアのモカも色々なフルーツを感じられ、こんな
曇り空には似合います。

イルガチェフを今日は焼いて見ますか。
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