2010/06/06
1 2 3 4 T
BOS 29 25 18 31 103
LAL 22 26 24 22 94
Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #13 Monty McCutchen, #24 Mike Callahan,
#41 Ken Mauer
Attendance: 18997
Duration: 2:51
生で見ました。
すばらしいですね。NHK。
がっぷり四つの横綱相撲が展開されました。
セルティックスが最後で寄りきりましたが、
依然高さでの圧倒的な不利である事を残し、
KGの不発もあり、インサイドでの支配はゆずって
います。
今回は、コービーのファウルトラブルとレイアレン
の復活という対照的な出来事だけで弱点を残し、
負けているところをひきづったまま今回はとにかく
勝ちに繋げたというはらはらどきどきの勝利でした。
そして面白かったのは、外からのシュートがないと
されたライジョンロンドは外ではフリーにされることが
多いのですが、この日はスリーも決めました。
レイカーズの右手0度がインサイドを厚くする余り
いつも空いていてそこに誰かしら飛び込んで得点する
シーンが見られました。
再三ブロックを喰らい、デービスのミスマッチを
突かれても外からのシュートへつなげました。
レイアレンの8/11は見事でした。
守りを崩さず、高さでこられても相手のファウルを
誘うプレーで、ファウルトラブルを呼び優位に試合を
運べました。
やはり一番点が発生するところを叩くという基本的な
事をやったおかげでタイに持ち込むことができたので
しょう。
インサイドをKG、パーキンス、デービス、ウォレスの
4人で回すという苦しい台所事情ですが、その4人で
凌げるという力もあるわけで、レイカーズのガソル、
バイナムが抜けたら高さの優位も終わりというのとは
違う点が大きな差となりました。
いつまでもコービーを抑え続けられるのか、外から
レイアレンは次も大量得点できるのか、不確定要素が
強く、インサイドの優位で揺るがない強さを持つ
レイカーズにまだ若干優位性があるかのようです。
それも、本来のヘタレにバイナムを戻すという作業を
してこなかったつけが今後重石にならないか気になる
ところです。
最後のQで最後の6分に先発が戻り、がっぷりと再度
ぶつかり合ったわけですが、その時はまだ同点であり、
その間つないだ控えの選手のそれぞれのがんばりも
幕間をつないだという存在以上に個性と意識が現れて
いました。
ネイトロビンソンのたった6分で7得点という高得点の
活躍は、決して幕間のつなぎ役というものにこだわらない
プロ意識を垣間見たようです。
そして、役者の揃った最後の決戦という最後の6分は
とても見ごたえあり、今までのやり取りがこのための
シーンにつながっているのだと実感できました。
普通はインサイドプレーヤーがファウルトラブルでファウル
アウトするのですが、この日のレイカーズはアーティスト
が6、コービー、オドム、バイナムが5とフォワード陣が
ファウルトラブルになり、ガード陣のアシストも少なく
なっています。
如何にここら辺が抑えられていたか解ります。
息詰まる接戦をまた次回も見たいものです。
1 2 3 4 T
BOS 29 25 18 31 103
LAL 22 26 24 22 94
Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #13 Monty McCutchen, #24 Mike Callahan,
#41 Ken Mauer
Attendance: 18997
Duration: 2:51
生で見ました。
すばらしいですね。NHK。
がっぷり四つの横綱相撲が展開されました。
セルティックスが最後で寄りきりましたが、
依然高さでの圧倒的な不利である事を残し、
KGの不発もあり、インサイドでの支配はゆずって
います。
今回は、コービーのファウルトラブルとレイアレン
の復活という対照的な出来事だけで弱点を残し、
負けているところをひきづったまま今回はとにかく
勝ちに繋げたというはらはらどきどきの勝利でした。
そして面白かったのは、外からのシュートがないと
されたライジョンロンドは外ではフリーにされることが
多いのですが、この日はスリーも決めました。
レイカーズの右手0度がインサイドを厚くする余り
いつも空いていてそこに誰かしら飛び込んで得点する
シーンが見られました。
再三ブロックを喰らい、デービスのミスマッチを
突かれても外からのシュートへつなげました。
レイアレンの8/11は見事でした。
守りを崩さず、高さでこられても相手のファウルを
誘うプレーで、ファウルトラブルを呼び優位に試合を
運べました。
やはり一番点が発生するところを叩くという基本的な
事をやったおかげでタイに持ち込むことができたので
しょう。
インサイドをKG、パーキンス、デービス、ウォレスの
4人で回すという苦しい台所事情ですが、その4人で
凌げるという力もあるわけで、レイカーズのガソル、
バイナムが抜けたら高さの優位も終わりというのとは
違う点が大きな差となりました。
いつまでもコービーを抑え続けられるのか、外から
レイアレンは次も大量得点できるのか、不確定要素が
強く、インサイドの優位で揺るがない強さを持つ
レイカーズにまだ若干優位性があるかのようです。
それも、本来のヘタレにバイナムを戻すという作業を
してこなかったつけが今後重石にならないか気になる
ところです。
最後のQで最後の6分に先発が戻り、がっぷりと再度
ぶつかり合ったわけですが、その時はまだ同点であり、
その間つないだ控えの選手のそれぞれのがんばりも
幕間をつないだという存在以上に個性と意識が現れて
いました。
ネイトロビンソンのたった6分で7得点という高得点の
活躍は、決して幕間のつなぎ役というものにこだわらない
プロ意識を垣間見たようです。
そして、役者の揃った最後の決戦という最後の6分は
とても見ごたえあり、今までのやり取りがこのための
シーンにつながっているのだと実感できました。
普通はインサイドプレーヤーがファウルトラブルでファウル
アウトするのですが、この日のレイカーズはアーティスト
が6、コービー、オドム、バイナムが5とフォワード陣が
ファウルトラブルになり、ガード陣のアシストも少なく
なっています。
如何にここら辺が抑えられていたか解ります。
息詰まる接戦をまた次回も見たいものです。