King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雪辱、ギリシャ戦

2008年08月15日 13時52分02秒 | バスケ
今日も暑い日でした。
ギリシャ対アメリカの五輪の試合を見ました。

埼玉での世界バスケでの敗退があり、当然雪辱に
燃えてあたったことは予想できます。

それが最初のファウルラッシュで、とにかく最初から
つぶしていこうという積極的なディフェンスでした。
それをうまく対処してなかなかよい立ち上がりを見せた
ギリシャでしたが見るところ前半のインサイドに意識が
強すぎて、本来の外からのスリーを多用して勝つヨーロッパ
スタイルに徹しなかったところが興味を誘いました。

前回もあたり強いところとインサイドでの強さをみせ
肝心のパワーでも本場を圧倒した感がありましたが、
今回はスピードで圧倒されたという感じです。もっと安全に
かつバスケットもできそうですが、インサイドの攻めに
固執したり、攻めのパターンを温存している感じが窺えます。
それにしてもアメリカの圧倒的な運動能力と個人技の高さ
が際立ちました。

今回は前回のようなわけには行かないという圧倒的な
強さを見せました。特にコービーやカーメロの外からも
入り、速攻とインサイドへのペネトレートばかりでなく
本来の持ち味を取り戻し、コンビネーションも出てきたところ
が今後の活躍を予想させます。コンビネーションではコービーが
中に突っ込んでノールックで後ろから飛んできたウエイドへ
のあわせなど完全な練習の成果です。

次のスペイン戦もゾーンと高さにどのようにくるかと
いう注目点がありますが、今日見た速さとコンビネーション
があれば、ファウルトラブルさえ気をつければ大丈夫という
感じです。世界バスケでは、ギリシャのあたりを受け止めて
守り勝ったスペインだけに一番の見所です。
コメント
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