King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

何で最階位

2005年12月09日 00時49分29秒 | バスケ
December 6, 2005
KeyArena,
Seattle, WA
Attendance: 16,288

FINAL     1  2  3 4  T
Knicks    17 24 30 33 104
Supersonics 27 23 22 29 101

このゲームはコーチの差なのか前半のだらしない試合運びはなんだったのか
後半の見違えるタイトなディフェンスと見事なパターン変化。
コーチ采配が見事に決まり、試合プランどおりに最後きっちり決めた
そんな感じのニックスの試合でした。先発のネイト・ロビンソンの使い方
やインサイドを意識させた前半の攻撃。そして、マーブリーを基点としていて
実はスコアラーは別に用意するという考えられた作戦です。

ベンチから出てきてクロフォードの31点はすばらしいです。その前に
フライとかハーダウェイという攻撃巧者がいて作戦が成功しています。
それだけ良い選手が揃っていてゲームの流れもコーチの考えも理解して
動いたということでしょう。ジェロームジェイムスやカリーなどインサイド
の選手が相手にない武器を意識付け、最後までトランジッションと長距離
の攻撃に終止したソニックスの完敗です。

かつてはあったレイアレンの個人技での得点がセーブされ、もっぱら
リドナーからの速攻やシューターが放つ3Pで流があるうちはそんな攻撃も
効率よく点が上がりますが、一旦崩れた流れの中では、確立も悪くなり
ここ一番の重要な点はゴールしたから入れられる破壊力のあるものが
ほしくなります。レイアレンの個人技がかつて程見られないのは、どこか
故障勝ちというニュースもありましたが、それほど動きが悪いようにも
見えません。ただ以前ほど息を飲むプレイやダブルクラッチなどの滞空時間の
長いプレーは見せません。やはりひざや腰に故障を抱えている可能性が
考えられます。彼の奮起が無いと最下位も抜け出せないでしょう。

新人のネイトロビンソンは、私同じ身長で軽くダンクをかまし、体を張った
ディフェンスとすばらしい選手です。彼の使い方も絶妙でした。マーブリー
と絶妙のコンビというのでなく、マーブリーを活かすために入れているという
それもマーブリーの攻撃を活かすのでなく、チームを生かすためのポイント
ガード振りが印象付けられました。もっとディフェンス面ではこれから
強化され変化していく感じを持っています。
コメント
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