King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブーザーはどうしたの

2005年12月21日 23時20分19秒 | バスケ
December 20, 2005
Quicken Loans Arena,
Cleveland, OH
Attendance: 19,543

FINAL   1  2  3  4  T
Jazz   29  15 15 26 85
Cavaliers 22 27 33 28 110

レブロンジェームスの最近の働きはかなり伝わっていました。
あの好調のヒートを破ってしまったというので、スコアを見てみました。
マーシャルが控えでありながら、かなりの高得点。さらにレブロンが
40点を越える得点をあげてあのタレント豊富なヒートを下しました。
キャブスと言えば、レブロンのチームという印象で彼にボールを集めて
彼が入れているうちは良いけど彼がいなくなると負けるという簡単な
チームでした。波もありましたし、まったく彼の動きをマークされて
封じ込められるケースもありました。彼の持ち味は、エンジンのかかりだした、
個人技とスチールです。果たして今期はどんな点が変わっているのか。

先シーズンがあまりに尻つぼみであったため、メンバーが大幅に変わって
います。攻撃力もアップしてレブロンだけに頼る必要もありません。
この日目立ったのは、イルゴウスカスの積極的なオフェンスです。今まで
あまり、自ら攻める感じがありませんでしたが、いつも攻撃の柱となるべく
ゴール下や0度といった得意な場所にいてシュートも積極的に放ってきます。
ラリーヒューズとレブロンとスティールを得意とするプレーヤーが増えこの
試合も前半は荒っぽい展開になり、ボールが行ったり来たりします。
私はこういうボールの行き来は好きではなく、かなり笛も吹かれてリズムも
ずたずたです。ジャズはもともと高い選手がいて中を固めて切り返しで得点し
セットオフェンスもきっちりと作るタイプでした。それが選手が揃っていなくて
最初はリードしていたのに、相手の作戦が切り替わるとそれについていけません。
持ち味の守備も切り返しのオフェンスもジャズらしくありません。

ブーザーをみないとジャズという感じがしません。キリレンコに至っては昨
シーズンも一度も見ていないし、この日もでいません。補強するなり、復帰する
までこんな調子でしょう。
コメント
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