King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

心ときめくクリスマス

2005年12月24日 23時06分11秒 | 日々のこと
そもそもクリスマスだとなぜみんな神妙な気分になったり、
大好きな人とすごす日と勝手な解釈が進んだりしてしまったのでしょう。
クリスマスカロルのように心正しい人や心やさしい人に奇跡が起きるお話
はたくさんあります。世は、電車男ですでに恋愛に奇跡が起きるのを
体験してしまい、にわかに起きたバブルに酔っている状況だといいます。
景気回復という一部だけの現象も私にも私の周りの人にも関係ないようです。
精神的にも経済的にもゆったりと豊かに過ごしている人は少ないように
感じます。少なくとも私のようにやりたい事を存分にやり、趣味に打ち込む人も
少ないようです。

それでは何にそんなにみんな精力を使っているのか。来年からもう日本は人口
減になるそうです。こんなにsex情報や欲望をストレートに現す社会になって
いるのに結婚して子供を作る人が少ないなんてどうなっているのでしょうか。
政治家達は子供を育てるのに金がかかるからだといい、児童手当や出産費用の
拡充を謳います。しかし、実際は世の中に不安があり、子供を生んでも育てられ
ないかもしれないという不安が結婚、出産に向かわせないのではないでしょうか。
その前に子供がなかなか大人にならない世の中の風潮も改善しないといけない
でしょう。ニートなどと名前をつけていますが、彼らは自分の責任を果たそう
としない子供です。いつまでも子供のままでいていいと認める社会がある以上
人口減社会は続きます。自立を促す社会がこれからできないといつまでも他人に
干渉しない、しつけない社会では子供のままの大人ばかりになってしまいます。
コメント
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