
2013年最初の映画鑑賞に、ジェット・リーの香港武侠映画凱旋作『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』を観てきました。
★★★
ジェット・リー&ツイ・ハークと言えば、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』!
残念ながら今回は黄飛鴻モノでは無いにせよ、十数年ぶりのタッグでツイ・ハーク節炸裂。
華麗過ぎる剣舞も一気にパワーアップし過ぎで、懐かしいのを超えて次の次のさらにだいぶ先の次元に一気に到達。
楽しいやら嬉しいやら、ハリウッドで成功してから音沙汰のなかった僕らのリー・リンチェイがスケールアップしまくってやっと帰ってきてくれた感覚。
ツイ・ハークの映画は久しぶりに観たけど、磨きのかかった漫画みたいで物理法則完全無視の美しいワイヤーワークに、さらに漫画みたいなVFXが加わった事で、ファンタジー度が以前より格段上がってるし、脚本力と演出力も、香港らしいいい加減だった編集も全てが十数年経って洗練され、「楽しい」だけじゃなく面白く進化している。
相変わらず合わせる気の無いアフレコと、目への負担なんてどうでも良いとばかりに異様に奥行き感じる3Dのコントラスト。
見やすさや理屈を重視したハリウッド映画とは求める方向性が根本的に違うまま進化しているのもなかなか興味深い。
リュー・チャーフィーとリー・リンチェイのドリームマッチは必見。
どうせならカンフーで対決見たかったけどね。
★★★
ジェット・リー&ツイ・ハークと言えば、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』!
残念ながら今回は黄飛鴻モノでは無いにせよ、十数年ぶりのタッグでツイ・ハーク節炸裂。
華麗過ぎる剣舞も一気にパワーアップし過ぎで、懐かしいのを超えて次の次のさらにだいぶ先の次元に一気に到達。
楽しいやら嬉しいやら、ハリウッドで成功してから音沙汰のなかった僕らのリー・リンチェイがスケールアップしまくってやっと帰ってきてくれた感覚。
ツイ・ハークの映画は久しぶりに観たけど、磨きのかかった漫画みたいで物理法則完全無視の美しいワイヤーワークに、さらに漫画みたいなVFXが加わった事で、ファンタジー度が以前より格段上がってるし、脚本力と演出力も、香港らしいいい加減だった編集も全てが十数年経って洗練され、「楽しい」だけじゃなく面白く進化している。
相変わらず合わせる気の無いアフレコと、目への負担なんてどうでも良いとばかりに異様に奥行き感じる3Dのコントラスト。
見やすさや理屈を重視したハリウッド映画とは求める方向性が根本的に違うまま進化しているのもなかなか興味深い。
リュー・チャーフィーとリー・リンチェイのドリームマッチは必見。
どうせならカンフーで対決見たかったけどね。
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