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18年10月 今年二回目の石垣島 その1

2018-11-01 | リョコウ
なんだかんだ、今年は正月から沖縄本島に二回や、始めての奄美大島と、南の島への旅行回数だけを数えると結局例年並みに行ってます。
でも、本命は石垣島で、シーズン終わりギリギリのタイミングですが、どうしても行きたくなって、散財して今年二回目の石垣に行ってきました。



1日目
1ヶ月前の台風21号で大打撃を受けたばかりの関空。
タンカーが衝突した連絡橋は、つい数日前に臨時開通したばかりで、半年先までは片側通行状態です。
開通した側の経路が元々そういうルートになっているのか、リムジンバスは第二ターミナルから先に廻り、ピーチ利用の俺的には逆に快適でした。
大阪ではまず見られない二重フルレインボーが車窓から見えて、出発前からアガりまくり。大きすぎて全景が撮れなかったのが残念です。
浸水した第一ターミナルと比べ、大きく盛った土台の上に作られた第二ターミナルは何の影響も受けていなかったようです。

飛行機の出発がかなり遅れてしまい、新石垣空港に着いてからが大慌て。
バスでは波照間行きのフェリーに間に合わないので、タクシーでフェリーターミナルへ。
初日は波照間へと言うのがこのところの俺のルーティーンになっていますが、サンゴが死滅している事を忘れているわけではありません。
復活していくところに、定期的に接する事が出来るのも醍醐味じゃない?

はい、波照間島。

とっととニシ浜、ちょい雲が多いかな。

エントリーしたところに居るカクレクマノミとイソギンチャクは健在。
年々人が増えているので、そのうちイソギンチャクが踏み潰されないか心配です。

サンゴは…相変わらず死滅状態で、魚だけは多い。
ここでモンガラカワハギのこんなに大きな個体に会ったのは初めてかも。
傍若無人のゴマモンガラさん達はいくらでも居ます。

枝珊瑚の回復具合はこんな感じ。
ゆっくりですが、来るたびに確実に枝サンゴが増えて育っています。
あと2年もしたらぱっと見でもサンゴと分かるサイズにまで育つかな?
このまま無事育ってくれるよう、そろそろみんなリーフエッジの付近で歩き回るのを止めましょう。
って啓蒙しても、岩場に生えた藻と同じにしか見えないから無駄かな。

そんなこんなで、いつものルートをグルっと泳いで廻り、戻るついでにウミガメを探しましたが、今回は会えませんでした。
やっぱ狙うと会えない。

定番のみんぴかさんでは気になっていた杏仁豆腐。うん、これも美味しい。

石垣島の宿に着いた頃には、日が沈んでいました。
運航スケジュールを以前の通りに戻して欲しい。

晩飯は、おりじんにリピート。

ゆるあみでアイスクリームをいただいて。
いつものKayakさんで焼き物を買って。
いつものとこで日本中から集まったお土産をパクつきながら、泡盛とトークで夜は更けていくのでした。

トップ画像は、お店の外に咲いていたサガリバナ。



その2へ続く→

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