『もういいかーい』
『まだだよ』
何度も日本語で連呼するこの予告編を映画館で何回も見たので、ひょっとして相当面白いのかと思い「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」を観てきました。
★
あまりに面白くなかったので最初からネタバレ全開で書きます。
ネタバレ全開
夫婦仲の冷め切った奥さんが死んだ夜のこと、オヤジが変な夢をフラッシュバックのように見ていると誰かに触れられて夜中2時過ぎに目が覚めます。その後奥さんの死を発見するわけですが、誰も居ないのに触られるわけがないのでオヤジの妄想?と考えました。変な夢を見る事にも意味がありそうですしオヤジ怪しい。
そうやって一旦オヤジ自身が怪しいと思いながら観たらもう何も面白く無かったです。
記憶が飛ぶところで確信。
浅い!
タネ明かしに関係する伏線を“これがヒントです”的に見せ付けるし、そのヒントから考えられる事の幅が狭すぎ。
M・ナイト・シャマラン系の“驚くべき事実!”が隠されている映画を目指して作ったんだと思いますが、こんなに伏線見せびらかしては意味がないでしょう。シャマラン監督映画なら、相当後半で気づくか、気づかずに最後まで観た後でネタがわかっても2回目を観なおして伏線を探すという楽しみ方ができるんですけどねぇ。
ひょっとしてこれだけ見せ付けて気付かせるんだから、むしろそれはシャマランの「ヴィレッジ」みたいに演出上の巧みな仕掛けの一つで、クライマックスに何かあるんじゃないかと一瞬期待もしましたが何も無かった。
むしろ真っ暗な洞穴で水の音も立てずにエミリーと入れ替わったキャサリンに失笑。
オチの絵もありきたり。
ロバート・デニーロは演技の幅を広げる為にこんな映画を選んだのか?そう考えると他の俳優達もみんなイイ演技はしていたし、自分達の演技の幅を広げる為に出ているのかなぁと納得できなくもない。
ダコタ・ファニングのメイクは酷かったけど。
この記事を書くのにあたって、公式サイトも調べておこうとトップページを開いて頭の上に疑問符がたくさん発生。
大きく“<超感動スリラー>誕生!”と書かれていますが、どこかに感動する場面有りましたっけ?
『まだだよ』
何度も日本語で連呼するこの予告編を映画館で何回も見たので、ひょっとして相当面白いのかと思い「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」を観てきました。
★
あまりに面白くなかったので最初からネタバレ全開で書きます。
ネタバレ全開
夫婦仲の冷め切った奥さんが死んだ夜のこと、オヤジが変な夢をフラッシュバックのように見ていると誰かに触れられて夜中2時過ぎに目が覚めます。その後奥さんの死を発見するわけですが、誰も居ないのに触られるわけがないのでオヤジの妄想?と考えました。変な夢を見る事にも意味がありそうですしオヤジ怪しい。
そうやって一旦オヤジ自身が怪しいと思いながら観たらもう何も面白く無かったです。
記憶が飛ぶところで確信。
浅い!
タネ明かしに関係する伏線を“これがヒントです”的に見せ付けるし、そのヒントから考えられる事の幅が狭すぎ。
M・ナイト・シャマラン系の“驚くべき事実!”が隠されている映画を目指して作ったんだと思いますが、こんなに伏線見せびらかしては意味がないでしょう。シャマラン監督映画なら、相当後半で気づくか、気づかずに最後まで観た後でネタがわかっても2回目を観なおして伏線を探すという楽しみ方ができるんですけどねぇ。
ひょっとしてこれだけ見せ付けて気付かせるんだから、むしろそれはシャマランの「ヴィレッジ」みたいに演出上の巧みな仕掛けの一つで、クライマックスに何かあるんじゃないかと一瞬期待もしましたが何も無かった。
むしろ真っ暗な洞穴で水の音も立てずにエミリーと入れ替わったキャサリンに失笑。
オチの絵もありきたり。
ロバート・デニーロは演技の幅を広げる為にこんな映画を選んだのか?そう考えると他の俳優達もみんなイイ演技はしていたし、自分達の演技の幅を広げる為に出ているのかなぁと納得できなくもない。
ダコタ・ファニングのメイクは酷かったけど。
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大きく“<超感動スリラー>誕生!”と書かれていますが、どこかに感動する場面有りましたっけ?
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私も『超感動』には、かーなーりーひっかかりました^^;
ダコダちゃんのメイク、なんだか可哀想なくらいでしたね。でも演技は巧い!ですね♪
ですよねー
そう言えば予告編でも超感動って言ってた気がするけど、
覚えていなくて良かったです(笑)
覚えてたらさらに不満だったかも。
ダコタ・ファニングの演技はもう子役の域超えてましたね、
私的には「ネバー・エンディング・ストーリー」のタミー・ストロナッハを超えたと感じました。
怖い系がダメというより、突発的な音が苦手です。驚いてキャーって叫びます。
ヴァンヘルシングでも、勢いよく窓にぶつかる音に驚き、その後は音が怖くて耳をふさいで何が何だか・・・
あの予告編は『シックス・センス』を思い出しちゃいますね。
でも、ここまで何か予感させるとしたら、違う展開だろうなとは、わかっちゃうのですよね。
そしたら残りは「アイデンティティ』系しかないし・・・
そうはいいながらも、デニーロファンとしては、彼を疑うわけにはいきませんでした(笑)
TBおねがいします。
私的には全然怖くなかったんですけど、突発的な脅かしは何回か有ったから劇場では観ない方がいいかもしれないですね(笑)
>ぷちてんさん
ほんと予告編もやりすぎでしたね。
初期のやつは特に長くて『もういいかーい』『まだだよ』の日本語がたくさん入ってて、「イット」風のホラーだったような(笑)
デニーロ自身的には、この映画で得た物あったのかなぁ??
真相はわかってきましたが。。
オチの絵ってどんな絵ですか?
私がみたのは、ラストが違うものでした^^;
その絵と私がみたラストが、関係あると思うのですが。。。
なんですと!
ダコタちゃん(役名忘れちゃった)が書いた落書きなんですが、
自分自身の全身を書いて、顔の横にもう一つ顔を寄り添わせて書いていたんです。
まるでもう一人の人格を表すように…みたいなチープなオチでした。
確かに感動はなかったようなーー
ストーリーはイマイチでしたがーー
演技は皆さんうまかったーーもったいない
映画でした。
もったいないですよね。
特に軸のロバート・デニーロとダコタ・ファニングは脚本を選べる立場に居るのになんでこんな映画に出ちゃったんでしょうね。
TBさせて頂きました、よろしくお願いしますm(_"_)m
ほんと途中でオチが読めちゃいましたね(苦笑)
ダコタちゃんの可愛さがせめてもの救いでした。
それにしても超感動スリラーって一体なんだったんでしょうね…