そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

ジャンゴ 繋がれざる者

2013-03-07 | 劇場映画れびゅー
タラちゃん久しぶりのアカデミー賞(脚本賞)受賞作、相当前から期待してた『ジャンゴ 繋がれざる者』を観てきました。
★★★★★

ユーモアと狂気に満ちた上質なストーリー展開に映画館が湧く、タラちゃん好きな人が集まったとしか思えない貴重な体験が出来た。
公開初日で映画の日の金曜夜、最高の条件で会社帰りのファンで満員だったという事で特に盛り上がったのだとは思うけれど、せっかく大人数で映画館に集まって観るんだから毎回あんな風に映画館が盛り上がると良いのにとも感じた。

敢えての西部劇、敢えての人種差別に切り込んだ内容、敢えて適材適所の配役を逆転、その上で本気なのか漫画なのかの曖昧加減を行くクエンティン・タランティーノ流演出、さらに脚本が面白すぎ。
作品賞や監督賞を獲るよりも、脚本賞を獲ったことが何よりタラちゃんにとってもしっくり来たんじゃないだろうか。

見どころは役者、“人”。
クリストフ・ヴァルツの良い人っぷり、ジェイミー・フォックスのオーラ消しすぎっぷり、レオナルド・ディカプリオの鬼畜っぷり&タラ映画に出ても叫ぶお約束、サミュエル・L・ジャクソンの顔そのままなのに一瞬誰だかわからないヴィランっぷり。

久々10回くらい観たい映画に出会った。



キル・ビル Vol.1&2 <USバージョン>ツインパック [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界にひとつのプレイブック | トップ | フライト »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ナイス (iina)
2013-03-15 10:48:53
ユーモアと狂気に満ちた上質なストーリー展開に、アカデミー賞(脚本賞)受賞しました。

配役を逆転、クリストフ・ヴァルツの良い人っぷり、ジェイミー・フォックスのオーラ消しすぎっぷり、ディカプリオの鬼畜
っぷり・・・なるほどな評でした。黒人執事役サミュエル・L・ジャクソンの毒舌ぶりも、存在感がありました。


返信する