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恋とニュースのつくり方

2011-03-02 | 劇場映画れびゅー
主演のレイチェル・マクアダムスよりも、脇を固めるダイアン・キートンとハリソン・フォードのやり取りが面白そうで『恋とニュースのつくり方』を観てきました。
★★★

プラダを着た悪魔』の主人公とは違い、主人公の女性の仕事対する情熱が半端無いところが新鮮。
こういうパターンの映画では大体仕事に打ち込みすぎて恋に失敗しそうになるのが多かったけれど、この映画では仕事は大いにがんばれ!恋も両立するよう努力しろ!という仕事肯定な映画になっているところが楽しい。

但し、ほとんどの場面でスクリーンに映ってて、性格もイケイケな主人公のガンバリに反して、観終わってからどこか控え目だったように感じて、数日経って一層印象が薄くなったのは裏方さん役だったからかな。

その分アンカーを演じるダイアン・キートンとハリソン・フォードが想像以上に面白くて映画を引っ張ってくれている。

特にダイアン・キートン!
あの歳になってここまで体張って吹っ切れた芝居を見せてくれるなんて、つーか一部芝居越えてて大笑いさせてもらいました。
ハリソン・フォードはやっと歳相応の落ち着いた渋い演技見せてくれるようになった。演技の幅は決して広くない人だし、体もとっくに動かないんだからこういう役をどんどんやって見せて欲しい。

今回も戸田奈津子大先生様はパペットを指人形と訳したり、ガヴィ・ディ・ガヴィをガヴィと勝手に違うワイン名に略したり、相変わらず傍若無人っぷりが止まりません。
英語わからん俺が観ててもおかしい字幕ってどうよ。



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4 コメント

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Unknown (鈴蘭)
2011-03-03 00:01:12
脇役二人が主役を食ってると評判ですね。

なんだか主役が気の毒。
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>鈴蘭さん (そーれ)
2011-03-08 23:29:42
どうもです!
多分そういうのを意図して作ってると思います。
明らかに超ベテランで格上の脇役を二人も持って来た点で。
映画引っ張るのは主役にやらせておいて、ベテラン二人を伸び伸び面白く使って客に楽しませたかったんじゃないかな?
返信する
TB有難うございました (シムウナ)
2011-03-27 13:50:15
「プラダを着た悪魔」が好きだったので
劇場に足を運びました。
時折、主人公の性格に一瞬引いてしまう
部分もありましたけど、最後は自分らしさ、
大切な仲間など予定調和かもしれませんが
笑いも涙もあり良質な映画でした。
この映画を気にいらない人も出てくると
思いますけど…
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>シムウナさん (そーれ)
2011-05-12 00:05:52
どうもです!
主人公のイケイケ具合は凄かったですけど、助演の二人がどちらかと言うと盛り上げてくれて楽しい映画にしあがっていましたねぇ。
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