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ワイルド・スピード MEGA MAX

2011-09-29 | 劇場映画れびゅー
とりあえず4作目まで観てるので、義務感で『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観てきました。
★★★★

どうした事か、2作目以降の出来を考えると期待なんてするだけ無駄だった車バカ脳筋映画シリーズが、5作目になって驚くほど面白く化けました。
シリーズもマンネリを超えた5作目、ゴールでヘタる寸前で急に力を入れるなんてまさにゼロヨンw

本作はカーアクションの映像に嘘っぽさが皆無、でもムチャクチャやり過ぎてて嘘じゃないと有り得ないレベル。
どこまでマジなのか全然分らない分、観ていてアドレナリンがMEGA MAXに分泌されていく。
「うひょー!www」って感覚。

その圧倒的なカーアクションに加え、臨場感のある銃撃戦から続く“見せ筋俳優”ヴィン・ディーゼルが元プロレスラー俳優ドウェイン“ロック”ジョンソンとの共演、っつーか超肉弾戦で盛り上げまくり。

そんなストーリーなんてそっちのけでも楽しめるレベルにパワーアップされた本作ですが、ストーリーはストーリーで『オーシャンズ11』を彷彿とするようなチームによる泥棒ミッションのお話なので面白くないわけがない。
前作までに関係のある人物達が脇を固めてくれていたり、会話に出てきたりするのも見てきた人にとっては嬉しい。

1作目からの系譜をしっかり継いでいて、このあとに3作目がくっつくというシナリオがここに完成したのだけど、ひとつだけ残念なのはそうなだけに本作を本当に楽しもうと思ったら前作までの4作品を観ておかないといけないってところ。
少なくとも2作目と3作目は拷問です。



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