goo blog サービス終了のお知らせ 

そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT

2006-09-20 | 劇場映画れびゅー
春先に、妻夫木聡がハリウッド進出?!なんてニュースがコンビニのサンクスで買い物をしていた時にレジの広告スクリーンに流れていた『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』を観てきました。


救いようの無いバカな勘違い“ガイジン”の転落人生。
共感なんて出来る訳無いし、観ていて呆れ返るばかり。途中何度も席を立とうと思った。

自分のやりたい事だけをやって、何度他人に迷惑をかけても反省なんて一度もしない。しかめっ面して良い男ぶったって頭の中身は空っぽ。こんな主人公、俺は認めない。

レースの映像についてはいつも通りの有り得ない角度からの映像がCGを駆使して描かれていてカッコいいしハラハラするんだけど、主人公を応援するどころか「このまま事故って早く映画終われ」と思いながら観ていました。

せっかく日本でのロケも多いのに、主要な日本人役が全員アジア系アメリカ人で、日本語の台詞は妙にハキハキした声優の声に吹き替わって変でした。恐らくオリジナルバージョンは本人の下手な日本語なんでしょうね。

肝心の妻夫木聡はゲスト出演止まり、というか劇場コマーシャルで流れていたあの場面だけ。どこがハリウッド進出ですか?妙に浮いていたし。
柴田理恵のステレオタイプな日本人役の方がよっぽど存在感有りました。

そうそう、元祖ドリキン土屋圭市は見逃さないように!

シリーズ三作目にして全く別の話になってしまったこの映画。ある方法で最後に繋いでいますが、こんな映画なら別物として切り捨てても良かったのに。

“ガイジン”という言葉、“外国人”と言えと言う人が居ますが、無理に差別用語に分類しようとする事自体が問題だと思います。
英語でもa foreignerという言葉の中には“国”という言葉は入ってない。直訳すればまさに“外人”でしょう?
この映画は、そんなあえて取り上げる必要のない逆差別の助長もしていて何を訴えたいのかさっぱり理解出来なかった。



ワイルド・スピード

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ワイルド・スピードX2

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マドンナ 『Confessions Tour... | トップ | シュガー&スパイス ~風味絶... »

5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2006-09-20 13:46:22
土屋圭市さんも出てるんだ、懐かしい!(笑)



でもコレは絶対観ないや。
返信する
あ、 (↑英イチ)
2006-09-20 13:47:17
スマヌ、タイトルと名前入れ忘れです。
返信する
分かりにくい格好してたけど (そーれ)
2006-09-20 23:33:01
>英イチさん

出てたよーw

DKよりもドリキンでしょう(謎)
返信する
まったくです。 (微妙)
2006-09-25 18:45:27
”ガイジン”ってそんなに悪いのか!?取るほうのとり方じゃろうが!と、まさにそんな感じです。

1.2.とまったく別だから、”ワイルドスピード”の枕詞がなければ、DVDのみの発売といったところでしょうか・・・(笑)

またお邪魔します。では。
返信する
ヴィン・ディーゼルだけ (そーれ)
2006-09-26 15:47:35
>微妙さん

無理やりシリーズ3作目に仕立てて劇場数を確保したような感じですよね。

記事を書くときに北米版の公式サイトもチェックしてみたら、オープニング動画にオマケのはずのヴィン・ディーゼルが出ているワンシーンが使われていました。

ひどい(笑)
返信する